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更新 更新:2021.03.15

50代の生命保険の見直し・選び方を備えるべきリスクと分かりやすく解説

50代の生命保険の見直し・選び方を備えるべきリスクと分かりやすく解説

保険は、結婚や出産、住宅購入などのライフイベントが発生するタイミングで、適切な見直しが必要になります。

50代は、子供が独立したり役職定年を迎えたりと、ライフイベントが多い年代です。

また50代になると、病気やケガに対する不安が高まる方も少なくありません。

本来であれば、保険の見直しが必要な状況であるにもかかわらず、「どのように見直せば良いのか分からない方」も多いのではないでしょうか。

50代の保険の選び方について分かりやすく解説します。

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50代で想定されるリスク

最初に、50代の方に病気やケガのリスクがどれくらいあるのかを解説します。

厚生労働省の調査によると、50代のうち病院などの医療機関に入院したり、外来に通院したりする割合である受療率(人口10万対)は、以下の通りです。

50代の受療率(人口10万対)
50~54歳 55~59歳 全年齢
入院 男性 628 888 1036
女性 475 628 972
総数 552 758 1096
外来 男性 3802 4464 5675
女性 5167 5998 4953
総数 4481 5233 6360

※出典:厚生労働省「平成29年 患者調査

上記の例では、50代前半の男性が10万人いたと仮定すると、628人が入院し、3802人が外来に通院していることになります

また、入院患者の受療率は50代を通じて男性の方が高いですが、外来に通っている人の割合は女性の方が高い傾向です。 一方で50代の受療率は、入院・外来ともに全年齢の平均値を下回っています。

しかし、以下のように10〜40代と比較すると、50代の受療率は上昇局面にあるため安心はできません。

年齢階級別にみた受療率(人口10万対)

※出典:厚生労働省「平成29年 患者調査」

一般的に、年齢を重ねると病気やケガのリスクは上がっていきます。これまで健康に自信があった方も、50代以降は自身の病気に対する備えを手厚くする必要があると言えます。

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主な入院・死亡リスク

50代の方の主な入院・死亡理由を見ていきましょう。以下は、50代の入院理由を男女別にまとめた表です。

50代の入院理由
男性 女性
50~54歳 55~59歳 50~54歳 55~59歳
第1位 精神及び行動の障害 精神及び行動の障害 精神及び行動の障害 精神及び行動の障害
第2位 循環器系の疾患 循環器系の疾患 新生物<腫瘍> 新生物<腫瘍>
第3位 新生物<腫瘍> 新生物<腫瘍> 神経系の疾患 循環器系の疾患
第4位 損傷,中毒及びその他の外因の影響 神経系の疾患 循環器系の疾患 神経系の疾患
第5位 神経系の疾患 損傷,中毒及びその他の外因の影響 筋骨格系及び結合組織の疾患 損傷,中毒及びその他の外因の影響

※出典:厚生労働省「平成29年 患者調査

50代は、男女ともに統合失調症やうつ病などの「精神および行動の障害」が理由で入院している人の数が多い傾向です。

一方で、入院理由の第2位は、男性が急性心筋梗塞や脳内出血などの「循環器系の疾患」であるのに対し、女性は悪性新生物(がん)を含む「新生物<腫瘍>」です。

また、50代前半の女性は「筋骨格系及びその組織の疾患」が原因で入院している割合が、入院理由の4位に入っています。

このように、50代の方が入院する理由は男性と女性、50代の前半と後半で違いが見られます

次に、50代の死因を男女別に確認しましょう。

50代の主な死因
男性 女性
50~54歳 55~59歳 50~54歳 55~59歳
第1位 悪性新生物
<腫瘍>
悪性新生物
<腫瘍>
悪性新生物
<腫瘍>
悪性新生物
<腫瘍>
第2位 心疾患 心疾患 脳血管疾患 心疾患
第3位 自殺 脳血管疾患 心疾患 脳血管疾患
第4位 脳血管疾患 自殺 自殺 自殺
第5位 肝疾患 肝疾患 肝疾患 肝疾患

※出典:厚生労働省「令和元年 人口動態調査

50代で最も多い死因は、男女ともに「悪性新生物<腫瘍>」です

50代の男性と50代後半の女性は、急性心筋梗塞のような「心疾患」が原因で亡くなる割合が、悪性新生物に次いで多い結果となりました。

また、くも膜下出血や脳梗塞などの「脳血管疾患」や「自殺」が原因で亡くなるケースが、男女ともに多いデータとなります。

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50代の生命保険加入率や加入内容

50代の方は、入院リスクや死亡リスクに備えるために、どれほど保険を活用しているのでしょうか。

以下は、生命保険文化センターの調査による、50代の生命保険世帯加入率を表したものです。

50代の生命保険加入率
50歳代前半
(50~54歳)
93.5%
50歳代後半
(55~59歳)
94.1%

※生命保険文化センター「平成30年度生命保険に関する全国実態調査

生命保険の世帯加入率は、9割を超える結果となりました。ほとんどの世帯が生命保険や医療保険などに加入している状態です。

また、夫婦の生命保険への加入形態を調査した結果は、以下の通りです。

50歳代前半
(50~54歳)
50歳代後半
(55~59歳)
夫婦ともに加入 86.6% 85.8%
夫のみ加入 7.0% 8.1%
妻のみ加入 1.5% 1.3%
夫婦共に未加入 5.0% 4.8%

※出典:生命保険文化センター「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査

上記のように、夫婦ともに生命保険に加入している割合が多数を占めています

夫婦ともに未加入である世帯は、僅か5.0%ほどに留まる結果となりました。

生命保険加入金額・入院給付金額・払込保険料

次に、50代の方がどのような内容の保険に加入しているのか確認しましょう。

50代の生命保険加入金額(死亡保障額)や入院給付金額、払込保険料の平均値は、以下の通りです。

50代の生命保険加入金額・入院給付金額・払込保険料
全体 男性 女性
生命保険加入金額 1,314万円 1,992万円 824万円
入院給付金額 10,413円 11,726円 9,473円
払込保険料 年間:約24.3万円
月額:約20,214円
年間:約29.3万円
月額:約24,382円
年間:約20.6万円
月額:約17,201円

※出典:生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査※払込保険料は個人年金保険の保険料を含む結果

50代の生命保険金加入金額は、男性が1,992万円であるのに対し、女性は824万円であり大きな差が見られます

生命保険加入金額の全年齢平均は、男性1,866万円、女性801万円、全体で1,261万円であるため、50代は男女ともに全年齢平均を上回っています。

一方で、入院給付金額は男性11,726円、女性9,473円であり、死亡保険金額ほどの差は見られません。

全年齢平均は、男性10,875円、女性9,089円、全体9,829円です。そのため50代の入院給付金額は、死亡保障と同様に全年齢平均を上回っています。

死亡保障と医療保障は、どちらも男性の方が手厚い傾向です。そのため、払込保険料は男性の方が女性よりも高い結果となりました。

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ライフスタイル別に見る50代の保険の考え方

同じ50代の方であっても、ライフスタイルによって保険で備えるべきリスクや加入が必要と考えられる保険の種類は異なります

50代の方が保険に加入したり見直したりするときに考えるべき点を、ライフスタイル別に解説します。

生命保険や医療保険、がん保険などに加入する際は、保険会社に健康状態を告知して審査を受けなければなりません。

健康状態が悪化すると、保険の新規加入や保障の増額が難しくなるため、手遅れとなる前に保障を見直しましょう。

既婚で子供が独立していない場合

既婚で子供が独立していない世帯は、手厚い死亡保障が必要となる場合があります

ご自身に万が一のことがあった場合に、子供の教育費や遺された家族の生活費を、生命保険で補う必要があるためです。

特に50代の場合、子供が大学に進学していることも多いのではないでしょうか。大学の授業料は、小学校や中学校、高校よりも高額です。親元を離れて大学に通っている場合、仕送りや下宿先の賃料の支払いなども発生します。

子供が独立するまでは、万が一の場合に授業料の支払いや仕送りなどが滞らないように、死亡保障を手厚くしておいた方が良いと考えられます。

一方で、子供の独立まで間もないにもかかわらず、死亡保障を長年見直していない場合は減額できるかもしれません

子供が進学するにしたがって、生命保険で備えるべき生活費や教育費は減るからです。

50代になると、病気やケガのリスクが上昇するため、医療保険やがん保険の保障を手厚くする必要性が高まりますし、老後に備えて生活資金の貯蓄も必要です。

子供が小さいときに生命保険に加入した後、保険の見直しをしていないという方は、保障額を適切に見直して、ご自身の保障の準備や老後資金の貯蓄に回しましょう。

既婚で子供が独立している場合

子供が独立している場合、大きな死亡保障は不要となる場合があります。

ご自身が万が一の場合に、生命保険で備えるべき子供の生活費や教育費がなくなるからです。

ただし、ご自身が亡くなったときの葬儀費用やお墓代、遺品の整理費用に備えるために生命保険が必要である可能性があります

一般財団法人日本消費者協会の調査によると、平均的な葬儀費用は195万7,000円です。

お墓代や遺品の整理費用も含めると、300万円の死亡保障が必要となる可能性があります。

また50代は、老齢年金の支給が始まるまでまだ期間があります。ご自身が万が一の場合に、配偶者の生活費用の準備として、死亡保障が必要となるかもしれません。

また、病気やケガになるリスクも高まっていきます。そのため子供が独立した後は、死亡保障を減額して、医療保険やがん保険などの保障を手厚くして、自分自身の病気やケガに備えると良いでしょう。

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既婚で子供がいない場合

既婚で子供がいない場合は、すでに子供が独立している世帯と同じように、基本的に高額な死亡保障は不要です。

ただし子供がいない世帯は、ご自身に万が一のことがあったときに頼る人がいない場合は、最低限の死亡保障が必要となる場合があります。

ご自身が亡くなった場合の葬儀代や遺品の整理費用、配偶者の生活費などを考えて、必要最低限の死亡保障に加入しましょう。

また、他のケースと同様に、高まる病気やケガのリスクに備えるために、医療保険やがん保険の新規加入・見直しも検討する必要があります。

独身の場合

独身の方は、万が一のことがあっても保険金で養う必要がある家族がいないため、死亡保障は葬儀代やお墓代などに備えられる金額で充分な場合があります。

子供のいない世帯と同様に病気やケガの備えを中心に、保険を検討しましょう

葬儀費用は、葬儀の規模やプランなどによって異なります。また、納骨堂や樹木葬を選択した場合、お墓代は平均よりも安く収まるでしょう。

より詳細に死亡保障額を決めたい場合は、ご自身がどのような最期を迎えるのかを考えることが大切です。

ただし、独身の場合でもご自身が高齢になった両親と生活をしていたり、介護を担っていたりする場合は、死亡保障を手厚くする必要があるかもしれません。

独身の方も他の世帯と同じように、ご自身が亡くなった場合に誰がどのように困るのかを考えましょう。

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50代の保険の見直し方

50代の方が保険を見直す方法は、以下の通りです。

保険を見直す前に、現在加入中の保険の保障内容を必ず確認して見直しを行うようにしましょう。

保険に加入する際は、必要な保障だけでなくすでに準備できている保障も確認しないと、不要な保障に加入して余分な保険料を支払いかねません

50代は定年退職が迫っている年代でもあり、老後に向けた貯蓄が必要です。中には役職定年を迎えて、収入が低下する方もいます。

限られた収入で必要な保障を準備しつつ、効率的に老後資金を貯めるには、余分な保険料を支払わないことが大切です。

減額や解約で保険金額を減らす

子供が独立して大きな死亡保障が不要となった場合は、加入している生命保険の死亡保障の減額を検討してみましょう

減額とは、加入している保険金額の一部を解約して保障額を減らす方法です。

例えば、加入している1,000万円の死亡保障を200万円に減額すると、800万円の保険金は解約扱いとなります。

解約時に保険会社から返還される金銭である「解約返戻金」があった場合は、契約者に支払われます。

死亡保障が不要となった場合は、生命保険を解約するのもひとつの方法です。

仮に2,000万円の定期保険に加入している人が、子供の独立で高額な死亡保障が不要となった場合は、解約すると余分な保険料を支払わずに済みます。

また、不要な特約を解約するのも場合によっては有効な見直し方法です。

例えば、加入中の生命保険に付帯された定期型の医療特約を解約し、保障期間が一生涯である医療保険に加入する方法などがあります。

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払済保険に変更を検討する

払済保険とは保険料の払込を中止し、その時点での解約返戻金をもとに保障期間が同じで、保障が小型の保険へ加入し直す方法です。

保険を解約せずとも、払済保険に変更すると保険料の支払いを停止できます

例えば、保険金額1,000万円の終身保険を払済保険に変更した場合、保険期間は終身のまま変わりませんが、保険金額は解約返戻金をもとに再計算されて減額されます。

なお、払い済み保険に変更した場合は、特約はすべて消滅する点に注意が必要です。

医療特約やがん特約などを付帯していた場合、病気やケガのリスクに備えるには、医療保険やがん保険への再加入が必要となります。

延長(定期)保険に変更を検討する

延長(定期)保険とは、保険料の払込を中止し、その時点の解約返戻金をもとに、保険金額が同じ定期保険へ変更する方法です。

例えば、保険金額1,000万円の終身保険を延長保険に変更するとしましょう。保険金額の1,000万円は変わらずに、延長保険に変更したときの解約返戻金をもとに新たに保険期間が設定され、定期保険として継続ができます。

ただし、一般的に延長保険に切り替えると保険期間は元々の保険期間よりも短くなるので注意が必要です。

また、払済保険と同じく延長保険に移行したあとは、特約が全て消失します。

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50代の方におすすめの保険

50代の方に加入検討をおすすめする保険は、以下の通りです。

医療保険

医療保険は、病気やケガで入院したり手術を受けたりした場合に、給付金が支払われる保険です。

保障内容は「入院1日につき●円」「所定の手術を受けたら1回●万円」等のように保険料の予算に応じて保障内容を選択していきます。

保険会社によっては、入院時に一時金を受け取れる場合や、放射線治療のような所定の治療を受けたときに給付金を受け取れる場合もあります。

また、特約を付帯すると、がんや三大疾病(がん・心筋梗塞・脳卒中)などの重い病気に備えられるのも医療保険の特徴です。

医療保険は、多くの保険会社が主力として扱っている保険商品であり、選択肢が豊富です。保険料の設定や選べる特約などは保険会社によって異なるため、ご自身に合ったものを選びましょう。

ただし、医療保険を選ぶ際は、ご自身が利用できる公的医療保険制度の給付内容を確認しましょう。

日本国民は原則として全員が、公的医療保険(健康保険)に加入しているため、病気やケガで医療行為を受けた場合、医療費の自己負担はある程度緩和されます。

民間の保険会社で取り扱われる医療保険は、公的医療保険の給付を補うためのものです。

余分な保険料負担を抑えるには、公的医療保険の内容を理解し、ご自身にとって必要な保障を選ぶことが大切です。

がん保険

がん保険は、所定のがん(悪性新生物)と診断された場合や、保険会社から指定するがん治療を受けた場合などに給付金が支払われる保険です。

保障内容は「がんと診断されたら●万円」「放射線治療を受けた月は月額●万円」等のように保険料の予算にに応じて保障内容を選択していきます。

医療技術が年々進歩していることもあり、人々の間でがんが不治の病である認識は薄れつつあります。

一方で、通院によって放射線治療や抗がん剤治療を継続し、がんと共存する人が増えてきました。

ひと昔前のがん保険の診断給付金は、生まれて初めて診断された悪性新生物でしか給付金を受け取れませんでした。

しかし2021年1月現在の診断給付金は、がんの再発時にも、所定の条件を満たすと給付金が複数回支払われるタイプが主流です。

がん保険も医療保険と同様に、多くの保険会社から販売されており、保障内容や選択できる特約は異なります。

がん(悪性新生物)は、50代の入院理由や死因の上位である疾病です。

がんに対して手厚く備えたい方は、公的医療保険制度の内容も理解したうえで、がん保険や医療保険のがん特約を検討するとよいでしょう。

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個人年金保険

個人年金保険とは、保険料を支払っていき自分自身で老後の年金を積み立てる保険です。

被保険者(保険の対象となる人)が契約時に定めた年齢に達すると、一定期間または終身にわたって年金を受け取れます

年金を一定期間にわたって受け取る場合、個人年金保険の契約時に受取期間を5年、10年、15年などから選ぶのが一般的です。

年金の受取期間中に被保険者が亡くなった場合は、残りの期間に応じた金額の年金または一時金が遺された家族に支払われます。

年金を一生涯受け取れるタイプの個人年金保険、被保険者が亡くなるまで年金が支給され続ける仕組みです。

保証期間がある場合、期間中に被保険者が亡くなると、残りの保証期間に応じた年金または一時金が、遺された家族に支払われます。

また、個人年金保険には、保険料を円で支払って保険会社が円のまま運用する「円建て個人年金保険」の他にも、以下のような種類があります。

個人年金保険の種類
内容・特徴
外貨建て個人年金保険
  • 契約者から円で支払われた保険料を、保険会社が米ドルや豪ドルに交換して運用する個人年金保険
  • 保険料支払ったときと年金・解約返戻金を受け取ったときの為替相場によって受け取れる金額が変化する
変額個人年金保険
  • 契約者支払った保険料の1部の運用先を契約者が自ら指定する個人年金保険
  • 運用の成果によって将来受け取れる年金額が上下する

個人年金保険の種類によって特徴やメリット、デメリットが異なります。それぞれの違いや保障内容、リスクなどを理解したうえで、ご自身にあったものを選びましょう。

その他の貯蓄型保険

貯蓄型保険には、他にも以下のような種類があります。

貯蓄型保険の種類
内容・特徴
終身保険
  • 一生涯にわたる死亡保障を得られる保険
  • 一定期間経過後に解約をすると支払った保険料以上の解約返戻金を受け取れる場合がある
養老保険
  • 加入から一定期間は死亡に備え、満期を迎えると満期保険金が支払われる保険

特に終身保険は、一生涯にわたって死亡に備えながら、解約返戻金を老後資金に充てることも可能です。

ほんの一昔前までは、円建ての「終身保険」や「養老保険」が多く販売されていましたが、2021年1月現在、これらの商品を販売する保険会社はあまり多くありません。

最近では、「低解約返戻金型終身保険」「外貨建て終身保険」「変額終身保険」などの終身保険や、「外貨建て養老保険」や「変額保険(有期型)」が多く販売されています。

下記コンテンツも参照いただき、ご自身に合った貯蓄型保険を選んで、老後資金を準備していきましょう。

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まとめ

最後に、50代の方の保険に関する考え方の要点をまとめます。

50代が病気になるリスクと加入している保険

  • 50代から病気やケガで入院したり、外来に通院したりするリスクは高まる
  • 50代はうつ病や統合失調症のような「精神および行動の障害」で入院する割合が最も高い
  • 50代は「悪性新生物」で死亡する割合が最も高い
  • 50代の方は、9割以上が生命保険や医療保険に加入している
  • 50代の死亡保険金額や入院給付金額は全年齢平均よりも高い

50代が保険を見直す際のポイント

  • 既婚ですでに子供が独立している場合は、死亡保障を減額し葬儀費用やお墓代に備えられる程度にする
  • 子供が独立していない場合や、亡くなったときに配偶者が生活に困る場合はまとまった死亡保障が必要
  • 50代は病気やケガに備えるために、医療保険やがん保険を検討すると良い
  • 保険の見直し方法は解約や減額だけでなく、払済保険や延長(定期)保険に変更する方法もある
  • 個人年金保険や終身保険などで、老後の生活資金を準備するのも選択肢のひとつ

50代という年齢が同じであっても、最適な保障は同じではなく、資産状況や家族構成などによって異なります。

どのように保険を見直せばよいかわからない方は、FPへの無料相談なども検討しながら進めていきましょう。

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品木 彰
この記事の執筆者

品木 彰

大手生命保険会社にて7年半勤務し、チームリーダーや管理職候補として個人営業、法人営業の両方を経験。その後、人材会社で転職コンサルタントとしての勤務を経て、2019年1月よりwebライター/監修者として独立。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士2級, 日商簿記検定3級
藤田 匡紀
この記事の監修者

藤田 匡紀

新卒で日本生命保険相互会社に入社し、販売企画・代理店営業など多様な業務に従事。13年間勤務した後「もっと多くの人に、保険の必要性を正しく理解してもらいたい」という思いを胸にエイチームフィナジーに入社、ナビナビ保険の運営に参画。金融機関における顧客向け相続セミナー・研修会の実績も多数あり。
所有資格
AFP資格、証券外務員Ⅱ種
ナビナビ保険編集部
この記事の編集者

ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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