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更新 更新:2022.10.21

4人家族の平均食費は1ヶ月で約8.7万円!収入に対する理想的な食費の計算方法を解説します

4人家族の平均食費は1ヶ月で約8.7万円!収入に対する理想的な食費の計算方法を解説します
執筆者

中村 翔也

ファイナンシャルプランナー
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
専門分野・得意分野
保険全般・金融全般・通信全般

4人家族で暮らしていて、毎月の食費を節約したいと思っていませんか?

とはいえ、食費を節約しようと思っても「どこまで食費を節約すれば良いの?」「そもそも4人家族の食費ってどれくらいが普通なの?」と疑問に感じる人も多いことでしょう。

そこで本記事では、総務省の統計データを参照して、2021年度の最新版における4人家族の平均食費をご紹介していきます。

平均的な食費を知った上で、後半で解説する「4人家族の食費を抑える節約術」を実践してもらえれば、無理のない範囲で驚くほど食費を節約できるようになります。

4人家族で暮らしている人は、ぜひ本記事を参考にしながら食費の節約に努めてみてください。

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4人家族の1ヶ月あたりの平均食費は約8.7万円

総務省の「家計調査年報(2021年)」によると、令和3年度における4人家族の1ヶ月あたりの平均的な食費は、約8.7万円であることがわかりました。

参考として、2人暮らし・3人暮らしの平均食費との比較表を作成しましたのでご覧ください。

4人家族の1ヶ月あたりの平均食費
項目 家族4人暮らし 家族3人暮らし(比較) 夫婦2人暮らし(比較)
穀類 7,551円 6,535円 5,388円
魚介類 5,515円 6,085円 6,210円
肉類 10,036円 8,146円 6,041円
乳卵類 4,558円 4,079円 3,569円
野菜・海藻 8,847円 8,987円 8,577円
果物 2,475円 2,926円 3,441円
油脂・調味料 4,300円 3,923円 3,373円
菓子類 8,168円 6,487円 5,209円
調理食品 12,794円 12,075円 10,000円
飲料 5,599円 5,295円 4,301円
酒類 3,481円 3,639円 3,606円
外食 13,693円 9,400円 6,612円
食費合計 87,017円 77,578円 66,327円

参照:家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)|総務省統計局

4人家族の平均食費の内訳を見ると、最も大きな割合を占めているのは「外食」、次点で「調理食品」という結果でした。

調理食品は家族人数に関わらず10,000〜12,000円程度となっていますが、外食費は家族が1人増えることでおよそ3,000円ずつ高くなっています。

あくまで平均値なので、実際の家族状況や住んでいる地域によって食費は変動しますが、総務省が調査を行っていることから信頼に値するデータといって差し支えないでしょう。

4人家族で1ヶ月あたりの食費を見直す際は、約8.7万円を指標として節約に努めてみてください。

4人家族における四半期ごとの平均食費

続いて、4人家族における四半期ごとの平均食費についても見ていきましょう。

こちらでも同様に、総務省が公開する「家計調査年報(2021年)」を参照していきます。

4人家族における四半期ごとの平均食費(2021年)
項目 平均 1〜3月期 4〜6月期 7〜9月期 10〜12月期
穀類 7,551円 7,435円 7,573円 7,607円 7,587円
魚介類 5,515円 5,537円 5,249円 5,264円 6,010円
肉類 10,036円 9,860円 9,955円 10,095円 10,234円
乳卵類 4,558円 4,488円 4,707円 4,621円 4,418円
野菜・海藻 8,847円 8,990円 8,949円 8,912円 8,536円
果物 2,475円 2,545円 2,268円 2,617円 2,470円
油脂・調味料 4,300円 4,263円 4,263円 4,243円 4,432円
菓子類 8,168円 8,261円 7,892円 8,016円 8,503円
調理食品 12,794円 11,968円 12,016円 13,555円 13,639円
飲料 5,599円 5,082円 5,681円 6,307円  5,326円
酒類 3,481円 3,153円 3,433円 3,726円 3,612円
外食 13,693円 12,720円 12,758円 13,365円 15,928円
食費合計 87,017円 84,303円 84,743円 88,327円 90,696円

参照:家計調査年報(家計収支編)2021年(令和3年)四半期|総務省統計局

4人家族の食費を四半期ごとに分けると、1〜6月にかけては概ね8.4万円程度となっていますが、7月以降から年末にかけては食費が大きく増えていることがわかります。

中でも「調理食品」や「外食」の項目が大きく伸びており、夏場は「飲料」にかける費用も突出しています。

7月以降にかけて食費が増える理由としては、年末にかけて子供の運動会やクリスマス、職場の忘年会などのイベントごとが増えるためだと思われます。

4人家族の理想的な食費はいくら?エンゲル係数をもとに算出

ここまで4人家族の平均的な食費についてご紹介してきましたが、その一方で「4人家族の理想的な食費はいくらなの?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

1世帯あたりの理想的な食費を考える上で重要となるのが、家計の支出における食料費の比率を示す「エンゲル係数」です。

総務省統計局が公開する「家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要」によると、2021年の4人家族のエンゲル係数は27.2%であることがわかっています。

消費支出の金額が1ヶ月でおよそ30万円なら、そのうちの食料費の割合は81,600円となります。

このように、自分の家族のひと月あたりの支出額から、エンゲル係数を用いて算出した数値を目安にすることで4人家族の理想的な食費を計算できます。

この数値を目安にすることで、無理なく食費を節約することができるでしょう。

参照:家計調査報告(家計収支編)2021年(令和3年)平均結果の概要|総務省統計局

4人家族の食費を抑える節約術をご紹介!

4人家族の理想的な食費の計算方法がわかったところで、4人家族の食費を抑える節約術を4つご紹介します。

家計簿で普段の食費やその他のお金の使い方をチェック

4人家族で食費を節約するためには、家計簿で普段の食費やその他のお金の使い方をチェックすることから始めましょう。

ここまでにご紹介した4人家族の平均食費と自分の家族の食費を比較するためにも、大まかで構いませんので必ずチェックするようにしてください。

家計簿と聞いて苦手なイメージを持っている人も多いかもしれませんが、お金の使い方を把握できるなら家計簿以外の方法でも問題はありません。

たとえば、「マネーフォワードME」や「家計簿Zaim」といったスマホアプリを使えば、誰でも簡単に家計簿と同じようにお金の管理ができるようになります。

細かく区分けしようとすると長続きしないので、ざっくりと「食費」や「外食」といった具合で、大まかなくくりで管理するのがおすすめです。

食費の予算を決めておいて「食品」ではなく「食材」を購入する

食費を節約するためには、事前に食費の予算を決めておくことが大切です。

予算を決めておかないと、手元に残っているお金でついつい余計なものを買ってしまう恐れがあります。

また、すでに調理済みの「食品」ではなく、肉類や魚類、野菜といった「食材」を購入したほうが価格は安めです。

食材を購入するときも、セールや特売情報を仕入れて、なるべく安い価格のものを探してみましょう。

コンビニやデリバリーを控えてなるべく自炊で作り置きする

今では24時間営業のコンビニがあるのが当たり前で、気軽に食べ物を購入することができますが、上述の通り「食品」は「食材」よりも価格は高めです。

流行りのフードデリバリーサービスは、配送料や人件費などが上乗せされているので、お店で食べるよりも価格が高くなっています。

これらは非常に便利なサービスなのでついつい使いがちですが、4人家族の食費を節約するためには、自炊をして作り置きすることは必要不可欠です。

利用頻度を完全にゼロにする必要はありませんが、1週間や2週間に一度の頻度に控えるなどの工夫を心がけましょう。

普段のお買い物で貯まるポイントを有効活用する

食費を節約する方法として、普段のお買い物で貯まるポイントを有効活用するのもおすすめです。

日用品を購入する際にポイントカードを提示すれば、購入金額の数%がポイントとして還元されるので、そのポイントを使って食費を浮かせることができます。

最近ではdポイントやPayPayなどのポイントサービスが利用できる店舗の数が増えているので、食事をする際にそのポイントを使うのも有効的です。

洗剤やトイレットペーパーなどの日用品を購入する際は、ポイントを貯められる店舗で買い物をすることを意識しましょう。

4人家族の食費の見直しと合わせて「固定費」の削減も要検討

4人家族の食費を見直す際は、合わせて「固定費」の削減も検討してみてください。

固定費とは、家賃や水道光熱費、スマホ代やネット代、保険料、自動車の維持費用などの総称で、「特に何もしなくても毎月支払いが発生する費用のこと」です。

食費はその時々で金額が変動するので節約をしようと思っても大変ですが、固定費は一度見直しをすれば、節約効果が半永久的に持続します。

たとえば、最近では電力やガスの小売全面自由化が始まったことで、さまざまな企業が電力やガス事業に参画しています。

利用する電力やガスの供給元は同じですが、契約先だけを変更するイメージなので、電気やガスの質が下がる心配はありません。

その一方で、電気代やガス料金だけを大幅に下げられる可能性が高いので、非常に大きな節約効果が期待できます。

固定費の見直しをしたほうが、圧倒的に多くのお金を節約できるようになるので、毎月の食費が気になった人は固定費の見直しにも積極的に挑戦してみてください。

まとめ

総務省の統計データによると、2021年における4人家族の平均的な食費は、ひと月あたり約8.7万円です。

まずは1ヶ月あたりの食費を8.7万円以下に抑えることを目標にして、節約することに努めてみましょう。

とはいえ、生きていくためには食事は必要不可欠なものなので、食費を切り詰めて節約するのには限界があります。

そんなときは、毎月何もしなくても支払いが発生する「固定費」の見直しをするのがおすすめです。

本記事が、4人家族で毎月の食費が気になっている人の参考になれば幸いです。

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保険は本当に不要なの??

パンフレット その保健不要論本当に正しいですか?
中村 翔也

中村 翔也

携帯代理店法人部門にて営業職として2年半勤務後、2017年12月よりwebライターとして独立。通信ジャンルをメインに金融系、保険記事を毎月30本以上執筆。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
専門分野・得意分野
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ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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