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更新 更新:2021.04.27

一人暮らしの生活費の平均は?独身者の理想の生活費と貯蓄額のまとめ

一人暮らしの生活費の平均は?独身者の理想の生活費と貯蓄額のまとめ

これから一人暮らしを始める人は、毎月の生活費がどれくらいになるのか不安に感じられますよね。

この記事では、総務省が公表する統計結果を引用して一人暮らしにおける生活費の平均をご紹介していきます。

また、平均を踏まえた上で独身者の理想の生活費や貯金額についてもまとめているので参考にしていただければ幸いです。

一人暮らし以外の人はこちらの記事で生活費の内訳を解説しているのでご参照ください。

一人暮らしの生活費の内訳

早速ですが、一人暮らしの生活費の内訳から確認していきましょう。

総務省が実施した家計調査の最新結果から、単身・勤労者世帯の人における生活費の内訳をまとめたのでご覧ください。

一人暮らしの生活費の内訳
項目 平均 男性 女性
勤め先収入 345,616円 357,293円 325,311円
住居
※家賃地代、設備修繕・維持、設備材料、工事その他のサービス等
38,426円 33,033円 45,968円
電気代 3,665円 3,560円 3,859円

ガス代
2,377円 2,215円 2,639円
上下水道代 1,622円 1,655円 1,568円
その他光熱費 29円 33円 20円
家具・家事用品代 4,407円 3,358円 6,224円
被覆および履物代 5,497円 4,295円 7,257円
保健医療費
※医薬品、保健医療サービス等
3,268円 2,699円 4,124円
交通費 3,604円 3,872円 3,187円
自動車等関係費 6,670円 6,643円 6,646円
通信費 8,811円 10,318円 6,633円
教養娯楽費 18,880円 23,254円 12,059円
その他
※理美容、身の回り品、趣味嗜好品、交際費等
18,920円 17,079円 21,670円
消費支出 152,575円 152,325円 152,633円

※34歳未満の単身・勤労者世帯における生活費内訳を記載しています

参照:「家計調査報告書」家計収支編2020年(令和2年)|総務省統計局e-Stat

上記の結果は、34歳未満の単身者における生活費の内訳で、男女ともに1か月あたりの平均生活費は15.2万円となっています。

ただし、注意すべき点として「住居費」は、お住いの地域や物件によっても大きく金額が異なります

仮に都内のワンルームだと家賃が8万円前後が一般的です。

加えて、上記の表では住居にかかる費用が4万円前後となっています。

そのことを考慮した住居費で考えると、一人暮らしにおける生活費の平均はおおよそ20万円弱だと考えられます

一人暮らし世帯における貯金額の平均

一人暮らしをするにあたって、将来を見越して貯金のことを視野に入れている人も多いでしょう。

 金融広報中央委員会の情報サイト「知るぽると」によると、『2020年における年間手取り収入(税引き後)』は、20歳代で平均230万円、30歳代で平均300万円と公表されています

 また、同じ統計データから20代と30代の収入からの貯蓄割合を確認してみましょう。

20代の年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)
年間収入からの貯蓄割合 1か月あたりの貯金額 20代の割合
5%(11.5円)未満 9,583円未満 7.9%
5〜10%(11.5万円〜23万円)未満 9,583〜19,167円未満 11.0%
10〜15%(23万円〜34.5万円)未満 19,167円〜28,750円未満 15.5%
15〜20%(34.5万円〜46万円)未満 28,750円〜38,333円未満 4.5%
20〜25%(46万円〜57.5万円)未満 38,333円〜47,917円未満 9.3%
25〜30%(57.5万円〜69万円)未満 47,917円〜57,500円未満 2.3%
30〜35%(69万円〜80.5万円)未満 57,500円〜67,083円未満 8.5%
35%以上(80.5万円) 67,083円以上 13.8%
貯蓄をしていない - 27.1%

※記載の金額は20歳代の年間手取り収入(税引き後)の平均値230万円と想定した場合の割合に対する金額です

参照:1.金融資産の状況等|各種分類別データ(令和元年)|知るぽると

30代の年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯蓄割合(金融資産保有世帯)
年間収入からの貯蓄割合 1か月あたりの貯金額 30代の割合
5%(15万円)未満 12,500円未満 7.6%
5〜10%(15万円〜30万円)未満 12,500円〜25,000円未満 8.3%
10〜15%(30万円〜45万円)未満 25,000円〜37,500円未満 19.1%
15〜20%(45万円〜60万円)未満 37,500円〜50,000円未満 6.5%
20〜25%(60万円〜75万円)未満 50,000円〜62,500円未満 9.0%
25〜30%(75万円〜90万円)未満 62,500円〜75,000円未満 4.7%
30〜35%(90万円〜105万円)未満 75,000円〜87,500円未満 9.0%
35%(105万円)以上 87,500円以上 11.9%
貯蓄をしていない - 24.1%

※記載の金額は30歳代の年間手取り収入(税引き後)の平均値300万円と想定した場合の割合に対する金額です

参照:1.金融資産の状況等|各種分類別データ(令和元年)|知るぽると

上記データから、20代と30代ともに手取り収入に対して10~15%未満を貯金に回している人が多いことが分かります。

具体的な金額では、20代では年間23万円~34.5万円(1か月で19,167円〜28,750円)、30代では年間30万円〜45万円(1か月で25,000円〜37,500円)を貯金していることになります。

これから一人暮らしをする人は、年間収入の内の10〜15%を貯金に回せるように、日々の生活費を管理するといいでしょう。

生活費の内訳

何も考えずに毎日を過ごしていると、手元のお金をついつい使ってしまって1銭たりとも貯金に回すことができません。

そこで重要なのが「一人暮らしをする中で生活費の内訳を項目ごとに把握しておくこと」です。

生活費を把握する上で抑えておきたい項目

初めて一人暮らしをする人は、必要最低限として上記の項目における生活費は把握しておきましょう。

それぞれの項目における平均額についてご紹介していきます。

家賃

一人暮らしにおける家賃の平均額は、男性が33,000円、女性が46,000円となっています。

女性の平均額が高めな理由は、防犯上の理由からオートロックなどのセキュリティ面がしっかりしている物件を選んでいることによるものと推測されます。

家賃は「固定費」と呼ばれる支出で、生活費の中でも特に大きな割合を占める費用です。

賃貸物件での家賃相場は収入の3分の1以内と言われており、さらに着実に貯金をしていくためには「全体収入の25%以内」に抑えるのが理想とされています。

たとえば、毎月の収入が30万円の人なら理想的な家賃は75,000円と計算できます。

なお、家賃の相場はお住いの地域や希望の間取りによって大きく異なりますが、都心部の場合はワンルームで80,000円前後の費用がかかることが一般的です。

郊外に出れば、同じ価格帯でもより広い間取りの部屋を借りることができるので、職場までの通勤のことなどを考慮して場所を選ぶのがおすすめです。

食費

一人暮らしの生活費のうち、家賃に次いで割合が多いのが食費です。

男性平均は約40,000円、女性の場合は約30,000円となっており、1か月でおよそ1万円の差があることがわかります。

食費を節約しすぎるのは非常に強いストレスになりえるので、外食は週1回程度に留め、基本的にはスーパーなどで食材を購入して自炊することで毎月の食費を節約できます。

光熱費

一人暮らしの生活費における光熱費の平均額は以下の通りとなっています。

一人暮らしの生活費における光熱費の平均額
性別 男性 女性
電気代 3,560円 3,859円
ガス代 2,215円 2,639円
上下水道代 1,655円 1,568円

水道光熱費は季節によって金額が大きく変動します

たとえば、夏場や冬場はエアコンやストーブなどを利用する機会が多くなるので、通常よりも電気代が高額になりやすいことが挙げられます。

また、夏場はシャワーで入浴を済ませることも珍しくありませんが、冬場はゆっくりと浴槽に浸かりたいという人も多いでしょう。

そうなれば水道代がかさむことはもちろん、お風呂を沸かしたり追い焚きをしたりすればガス代もかかってきます。

こまめに電気を消す、シャワーを出しっぱなしにしないなどの細かな工夫で生活費を大きく節約できるようになるのでぜひ意識してみてください。

通信費

一人暮らしにおける通信費の平均は、男性が約10,000円で女性が約6,000円となっています。

ここでいう通信費とは、スマートフォンだけではなく自宅の固定回線(光回線、Wi-Fiのこと)も含みます。

これまでは大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と契約すると毎月のスマホ代だけで1万円を超えることも多々ありましたが、格安SIMに乗り換えるだけで5,000円以上も通信費を節約できる場合があります。

また、固定回線においても、光コラボレーションと呼ばれるネット回線や、使っている携帯キャリアとのセット割がある光回線を選ぶなどの工夫をすることで料金を節約できます。

昨今では料金プランのシンプル化が進んでおり、大手キャリアでも月額3,000円程度で20GBまで使える新プランも登場しているので、一人暮らしをするのに合わせて通信費の見直しもしてみてください。

日用品代・理美容品・趣味など

日用品代や理美容品、趣味などにかける費用の平均額は以下の通りです。

性別 男性 女性
その他
※理美容、身の回り品、趣味嗜好品、交際費等
17,079円 21,670円

日用品代としては、シャンプーやトイレットペーパー、洗剤類といった普段からよく使うものの購入費用が挙げられます。

上記には理美容品や趣味嗜好品にまつわる費用も含まれており、一般的に男性よりも女性の方が理美容品にかける費用が多いと考えられることから、平均額は女性の方が高めとなっています。

日用品などはコンビニなどでも購入できますが、価格が高めに設定されているため、可能であるならスーパーなどのタイムセールを狙って購入しておくことをおすすめします

また、趣味にかける金額をはじめに決めておくことで、使いすぎを防ぐことができるので、ぜひお試しください。

交遊費

一人暮らしを始めると、知り合いや会社の同僚と飲みに行ったり遊びに行ったりする機会が増えることでしょう。

 一度の食事代で5,000円前後の費用がかかることも多いので、12週間に1回程度の頻度に留めるように意識することで生活費の節約に繋がります

 毎月の上限額を決めておかないとついついお金を使い込んでしまう人も多いので、あらかじめ上限額を決めておくようにしましょう

医療費・保険代

一人暮らしにおける医療費や保険代は、男性の平均額が2,600円程度、女性の平均額は4,000円程度となっています。

季節の変わり目になると体調を崩してしまう人も多いですが、一人暮らしだと頼れる人が近場に住んでいるとは限りません。

もしものときに備えて薬を常備しておく、病気やケガが原因で働けなくなったときに備えて保険に入っておくなど、万が一の事態に備えてある程度の費用をかけておくのがベターです。

保険に加入する場合、大きく分けて「掛け捨て型」と「貯蓄型」の2種類に分けられますが、毎月の保険料が気になるのであれば価格が安めの掛け捨て型の保険に入るのがおすすめです。

将来を見越して保険料を積み立てたいという人は、貯蓄型の生命保険に加入することをご検討ください。

生活費を節約するには?

一人暮らしをするにあたって、生活費を節約するためには以下のポイントを抑えておくようにしましょう。

一人暮らしで大切なポイント

  1. 毎月の支出を把握する
  2. 家計簿をつける
  3. 目標貯金額を決める
  4. 先取り貯金をする

生活費を節約する目的や目標貯金額を決めておくことで、お金の使い方に対する考え方を改めることができます。

その上で、毎月の支出を把握して家計簿をつけることができれば日々の生活費を節約できる箇所を見つけることができるでしょう。

家計簿が苦手な人も多いかと思いますが、家計簿はあくまで支出を把握するための手段なので、家計簿の代わりにレシートを簡単にまとめておくだけでも十分です。

また、上記に合わせて、先取り貯金をすることも非常におすすめの方法です。

先取り貯金とは、給料が入ったら真っ先に一定額を貯金に回し、残ったお金で日々の生活をやりくりするという方法です。

これらを意識するだけで、一人暮らしであってもお金を貯めていくことができるので、ぜひ実践してみてください。

まとめ

この記事では、一人暮らしにおける生活費の平均額をご紹介してきました。

男女ともに毎月の生活費は20万円弱が平均値となっていますが、様々な項目でちょっとした工夫をするだけで驚くほどに生活費を節約することができます。

これから初めて一人暮らしをする人は、この記事でご紹介した金額を目安にして効率良く生活費を節約してみてください。

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中村 翔也
この記事の執筆者

中村 翔也

携帯代理店法人部門にて営業職として2年半勤務後、2017年12月よりwebライターとして独立。通信ジャンルをメインに金融系、保険記事を毎月30本以上執筆。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
藤田 匡紀
この記事の監修者

藤田 匡紀

新卒で日本生命保険相互会社に入社し、販売企画・代理店営業など多様な業務に従事。13年間勤務した後「もっと多くの人に、保険の必要性を正しく理解してもらいたい」という思いを胸にエイチームフィナジーに入社、ナビナビ保険の運営に参画。金融機関における顧客向け相続セミナー・研修会の実績も多数あり。
所有資格
AFP資格、証券外務員Ⅱ種
ナビナビ保険編集部
この記事の編集者

ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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