ウェルスナビの「おまかせNISA」とは
ウェルスナビの「おまかせNISA」とは、ITによる自動判別で一般NISAを活用した資産運用ができる投資サービスです。
一般NISAは年間120万円 × 最長5年間で、最大600万円までを非課税枠として運用できる制度です。NISAは、自分自身の判断で投資対象を選んだり、売買のタイミングを判断したり、ある程度の投資経験がある人向けの制度となっています。
ですが、ウェルスナビは「投資一任型」のロボアドバイザーなので、テクノロジーを駆使してあなたに最適なポートフォリオを提案した上で、NISA口座を活用した資産運用を自動的に行なってくれます。
つまり、ウェルスナビの「おまかせNISA」を活用すれば、投資経験が乏しい初心者の人でも一般NISAを活用した資産運用を始められます。
「おまかせNISA」を活用すれば、将来を見据えた資産運用を効率良く進められますが、その一方で注意点もあります。「おまかせNISA」のメリット・デメリットを解説し、活用すべき人の特徴や、おまかせNISAの始め方をご紹介します。
通常口座の運用資産をNISA口座に移管することは不可
おまかせNISAを始めるにあたって、すでに通常口座で資産運用を行っている人にとって重要な注意点があります。
ウェルスナビのおまかせNISAを利用するためには、新たにNISAを利用するための「NISA口座」を開設することになります。
ウェルスナビのおまかせNISAを始めても、通常口座の資産は運用が継続されますが、その資産についてはNISA口座に移管させることができません。
これはNISA制度の仕様上の問題なので、どうしても通常口座の金融資産をNISA口座で運用したい場合は、一度出金してから再入金し、資産をNISA口座で買い直す必要があります。
通常口座で資産を売却すると、その利益に対して20.315%の税金が課せられるほか、現在適用中のキャンペーンやプログラムの対象から外れてしまう可能性があるので気をつけましょう。
おまかせNISAのメリット・デメリット
ウェルスナビのおまかせNISAを利用するメリットとデメリットは、次のとおりです。
ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用するメリット・デメリット
ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用するメリット
- 年間で120万円まで非課税で運用できる
- 最長5年間の非課税枠が利用できる
- ウェルスナビが提供するすべての機能が使える
- ITによる自動判別で投資知識が乏しくても資産運用ができる
- 運用した資産はいつでも自由に引き出し可能
ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用するデメリット
- 年間120万円×最長5年間で最大600万円までしか非課税枠を利用できない
- 投資対象がウェルスナビの指定した金融商品に限定されてしまう
- ウェルスナビでしかNISA口座が利用できない
- 他の証券口座との損益通算も使えない
- ウェルスナビの一般口座で運用していた資産をNISA口座に移管できない
- つみたてNISAと比較して手数料が割高
ウェルスナビで利用可能なNISAは「一般NISA」と呼ばれる種類で、年間120万円の非課税枠を利用して資産運用ができます。
NISAでの資産運用は最長5年間継続できるので、年間120万円×最長5年間で最大600万円までの資産を非課税で運用することが可能です。
一方、似た名称の有名な制度「つみたてNISA」は、年間40万円×最長20年間で最大800万円までの非課税枠が利用できますが、一般NISAとはどちらか一方しか利用することができません。
ウェルスナビのおまかせNISAで利用できるのは「一般NISA」のみなので、必然的につみたてNISAでの口座を別に開設することはできません。
また、ウェルスナビの一般口座で運用していた資産をNISA口座に移管できないことも踏まえると、誰にでもおすすめできるサービスとは言い難いのが現状です。
ウェルスナビの「おまかせNISA」を利用する際は、これらのメリットとデメリットを踏まえた上で活用するようにしてください。
ウェルスナビの「おまかせNISA」を活用すべき人
ここまでにお伝えしたメリット・デメリットを踏まえると、ウェルスナビの「おまかせNISA」を活用すべき人の特徴は次のとおりです。
ウェルスナビの「おまかせNISA」を活用すべき人
- 投資初心者でとりえずNISAを始めてみたい人
- NISAの非課税枠を利用しながらウェルスナビで資産運用をしたい人
- 現時点でウェルスナビを利用していて使用感に不満がない人
ウェルスナビの「おまかせNISA」は、年間120万円の非課税枠を最長5年間利用できることが特徴です。
冒頭でもお伝えしたとおり、通常のNISAは自分自身で金融資産を選定し、売買のタイミングを判断しなければなりません。
ですが、投資一任型のロボアドバイザーであるウェルスナビなら、NISAの非課税枠を利用しながら、自動的に資産運用を進められるので、投資初心者の人でも安心です。
ただし、ウェルスナビの「おまかせNISA」では、国内外の株式、投資信託といった金融商品が選べないので、これらの金融商品で取引をしたい人にはおすすめできません。
おまかせNISAを活用せずに自分でNISAに申し込みたい人、おまかせNISAは利用せずにウェルスナビだけを利用したい人は、次の項目をご覧ください。
おまかせNISAは利用せず、通常のウェルスナビを利用する場合
おまかせNISAは利用せずに、通常のウェルスナビを利用する場合は、次の手順で口座開設の申し込みを行います。
ウェルスナビの新規口座登録・開設の流れ
- STEP1. 無料診断を受ける
- STEP2. ユーザー登録をする
- STEP3. 運用プランを決める
- STEP4. 入金する
- STEP5. 積立投資設定をする
また、ウェルスナビで口座を開設するためには、次の本人確認書類の提出が必要です。
ウェルスナビで使える本人確認書類
- マイナンバーカード
- 個人番号通知カード+運転免許証
- 個人番号通知カード+パスポート
- マイナンバー(個人番号)が記載された住民票の写し+運転免許証
- マイナンバー(個人番号)が記載された住民票の写し+パスポート
参照:使用できる本人確認書類の種類について|WealthNavi
なお、ウェルスナビの口座開設は、公式サイトの他にもウェルスナビの提携パートナー公式サイトからも申し込みができます。
申し込んだ窓口によって最低投資額や申し込み特典が異なるので、それぞれの違いをよく確認してから申し込み窓口を選ぶのがおすすめです。
おまかせNISAの申し込み手順
ウェルスナビのおまかせNISAを利用するための申し込み手順を解説していきます。
ウェルスナビの口座を既に持っている場合
ウェルスナビの口座をすでに持っている人が、新たにおまかせNISAに申し込む場合の手順は、次のとおりです。
ウェルスナビの口座をすでに持っている場合の申し込み手順
- おまかせNISAの申し込みページで「おまかせNISAお申し込み」ボタンを押す
- 「WealthNaviの口座開設はお済みですか?」の質問に「はい」を回答する
- ウェルスナビのIDとパスワードを入力してログインする
- おまかせNISAに関する説明を確認して「次へ」を押す
- 登録してある契約者情報を確認して「次へ」を押す
- 「他の金融機関で、NISA口座を開設したことがないお客様」を選ぶ
- 本人確認書類をアップロードする
- 内容を確認して「申し込み」ボタンを押す
- ウェルスナビおよび税務署による審査を経て問題がなければ口座開設完了
なお、ウェルスナビの口座を持っている人は、マイページにログインしてメニュー内の「おまかせNISA」からも申し込みが可能です。
ウェルスナビの口座が未開設の場合
ウェルスナビの口座が未開設の場合で、おまかせNISAに申し込むための手順は、次のとおりです。
ウェルスナビの口座が未開設の場合の申し込み手順
- おまかせNISAの申し込みページで「おまかせNISAお申し込み」ボタンを押す
- 「WealthNaviの口座開設はお済みですか?」の質問に「いいえ」と回答する
- メールアドレスを入力して「ユーザー登録する」ボタンを押す
- 認証コードとパスワードの設定をして、契約者情報を入力する
- 本人確認書類のアップロードをして、画面の指示に従って申し込み完了
ウェルスナビの口座開設には、おおよそ1週間程度の時間がかかります。
審査が完了すると、ウェルスナビから簡易書留で案内が送付されるので、そちらを受け取って口座開設が完了となります。
他の金融機関でNISAを利用している場合
他の金融機関でNISAを利用している場合のおまかせNISAへの申し込み手順は、次のとおりです。
他の金融機関でNISAを利用している場合の申し込み手順
- おまかせNISAの申し込みページで「おまかせNISAお申し込み」ボタンを押す
- 「WealthNaviの口座開設はお済みですか?」の質問に「はい」を回答する
- ウェルスナビのIDとパスワードを入力してログインする
- おまかせNISAに関する説明を確認して「次へ」を押す
- 登録してある契約者情報を確認して「次へ」を押す
- 「他の金融機関で、NISA口座を開設したことがあるお客様」を選ぶ
- 本人確認書類をアップロードする
- 内容を確認して「申し込み」ボタンを押す
- NISAを利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」の発行を申請する
- 「通知書受付番号」とともに上記の取得書類をウェルスナビに郵送する
- ウェルスナビおよび税務署による審査を経て問題がなければ口座開設完了
他の金融機関でNISAを利用している場合は、利用中の金融機関から「勘定廃止通知書」または「非課税口座廃止通知書」の発行を申請する必要があります。
その後、取得した書類をウェルスナビに郵送することになるので、他の金融機関でNISAを利用している場合は、通常よりも時間がかかることを覚えておきましょう。
おまかせNISAに関するよくある質問Q&A
最後に、おまかせNISAに関するよくある質問にお答えしていきます。
Q. おまかせNISAの利用に手数料はかかる?
ウェルスナビのおまかせNISAでは、預け入れた資産全体の税込1.1%の手数料が発生します。
それ以外に追加で手数料が発生することはありません。
なお、運用資産が3,000万円を超える部分については税込0.55%の手数料となるので覚えておきましょう。
Q. 提携サービスの「WealthNavi for 〇〇」でもNISA対応は可能?
ウェルスナビの提携サービスである「WealthNavi for 〇〇」でも、NISAの利用が可能です。
全てのパートナーで提携可能となっています。
Q. 通常口座とNISA口座を指定した上で取引は可能?
ウェルスナビで通常口座とNISA口座を運用している場合、NISA口座を優先して金融資産の購入が行われます。
NISAの非課税枠を超過した分については通常講座で購入されるので、口座を指定した上での取引を行うことはできません。
まとめ
ウェルスナビの「おまかせNISA」は、投資一任型のロボアドバイザーの特徴を活かしながら、NISAの非課税枠を利用して効率良く資産運用ができる投資サービスです。
通常のNISAでは、年間120万円×最長5年間で、最大600万円までを非課税枠として運用できますが、ある程度の投資知識がある人向けの制度となっています。
ですが、おまかせNISAならITによる自動判別で投資家に最適なポートフォリオを提案した上で資産運用ができるので、投資初心者の人でも安心です。
将来を見据えた資産運用を始めようと思っている人は、これを機にウェルスナビのおまかせNISAをご検討ください。