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更新 更新:2021.05.12

外貨建て保険とは?向いてる人やメリット・デメリット、選び方を分かりやすく解説

外貨建て保険とは?向いてる人やメリット・デメリット、選び方を分かりやすく解説

外貨建て保険とは

外貨建て終身保険の仕組み

外貨建て保険とは、日本円ではなく外国の貨幣で資産を運用する保険のことです。毎月の保険料を外貨で払い込み、資産の運用益、満期保険金や解約返戻金、その他死亡保険金などが外貨で支払われます

外貨の方が日本円よりも金利が高く、万が一の死亡保障があったり老後資金を貯蓄できたりといったメリットがあることから非常に注目を集めています。

「外貨」と聞くと難しいイメージを持たれるかもしれませんが、実際には日本円で保険料を払い込んだ後、受付窓口が外貨に両替してくれるので、意外と手間なく始められます。

その一方で、外貨建て保険は常に為替リスクと隣合わせの資産運用商品であり、外貨建て保険の内容をよく理解しないまま契約をしてトラブルに発展するケースが多発しています

メリットがあるのはもちろんですが、それ以上に覚えておかねばならないデメリットもしっかりと確認し、自分が外貨建て保険が向いている人・向いていない人なのかを判断した上で契約するようにしてください。

主に運用される通貨

外貨建て保険では多種多様な外貨が取り扱われていますが、主に運用されている通貨は以下の3種類です。

外貨建て保険で主に運用される通貨

  • アメリカドル(米ドル)
  • オーストラリアドル(豪ドル)
  • ニュージーランドドル(NZドル)

一般的にテレビやニュースで使われているドルは「米ドル」のことなので、なんとなく「1ドル=○○円」などの相場観を持っている人も多いでしょう。

豪ドルやNZドルは聞き慣れない人も多いかもしれませんが、金利が高かったために2009年〜2015年頃は非常に多くの販売数がありました。

現在では米ドルの金利の方が逆転して高くなったため、これらの販売数は落ち着いています。

ですが、一時は1豪ドル=80〜95円程度だったのに対し、2020年3月時点では1豪ドル=65円となっているのでお得に感じる人も多いかと思います。

ただし、米ドルに比べて豪ドルやNZドルは為替手数料が高めに設定されているため、日本円での保険料払い込み→外貨での運用→日本円での払い出しの際に、為替手数料のことまで含めて利益が残るかを確認する必要があります

保険料の支払い方法

外貨建て保険の保険料を支払う方法は2種類あります。

外貨建て保険の支払い方法

  • 一時払い:全保険期間分の保険料を一括で支払う方法のこと
  • 平準払い:全保険期間中の払い込み保険料が一定な支払い方法のこと。月払い、半年払い、年払いなどがある

一時払い

一時払いは、全保険期間分の保険料をまとめて一括で支払う方法です。

支払う際は、そのタイミングにおける為替相場を参照して金額が決定されます。

受付の窓口が外貨取扱のある金融機関(銀行など)であればその金融機関で手続きと同時に両替をして、「外貨建て」で保険会社に送金されます。

保険代理店などの外貨を取り扱っていない受付窓口で申し込む際は、「円建て」で保険会社に振り込みを行い、保険会社の提示するレートにて外貨へ交換されます。

すでに別の金融機関で外貨預金を持っている場合、その金融機関から「外貨建て」で保険会社へ送金して支払うこともできます。

平準払い

平準払いは、全保険期間中の払い込み保険料が一定な支払い方法です。

支払回数や支払い方法は外貨建て保険ごと、もしくは契約する際の選択によって変わりますが、一般的には「外貨建てで保険料が決まるタイプ」と「円建てで保険料が決まるタイプ」の2通りがあります。

外貨建てで保険料が決まるタイプは、たとえば「毎月の保険料が100ドル」などのように外貨で保険料が定められています。

為替レートは常に変動しているため、毎月の保険料がその時々の為替レートに合わせて変動し、その金額が銀行口座やクレジットカードから引き落とされるといった形です。

2020年3月時点では1米ドル=110.67円なので、仮に100ドルの保険料の外貨建て保険の場合は保険料として11,067円を支払うことになります。

円建てで保険料が決まるタイプは、毎月一定金額の日本円が銀行口座やクレジットカードから引き落とされて支払われます。

ただし、その時々の為替レートによって払い込んだ日本円が何ドルになるのかは変わってきます。

最終的に合計保険料が何ドルになるのかが分からないため、保険金額や給付金、年金などで後から保険料を調整する形となります。

外貨建て保険の種類

外貨建て保険には、大きく分けて3つの種類があります。

いずれも貯蓄性のある保険ですが、それぞれ特徴が異なるのでその違いをしっかりと確認しておきましょう。

外貨建て保険の種類
保険の種類 保険の特徴
外貨建終身保険 毎月の保険料を外貨に両替して運用する「終身保険」。
万が一のことがあった場合に死亡保険金を受け取ることができ、保障期間が一生涯続く。
受け取るタイミングの為替レートによって金額は増減される。
外貨建養老保険 毎月の保険料を外貨に両替して運用する「養老保険」。
一定期間の死亡保障を備えつつ、満期保険金や解約返戻金など将来に向けた貯蓄機能も兼ね備えている。
保険金などを受け取るタイミングの為替レートによって金額が増減する。
外貨建個人年金保険 毎月の保険料を外貨に両替して運用する「個人年金保険」。
基本的に60歳以降に受け取ることができ、年金を受け取るタイミングの為替レートによって毎月の支給額が増減する。

保険商品の内容にもよりますが、それぞれの保険で「一時払い」「平準払い」を選ぶことができます。

一時払いで保険料を一括で支払った場合、支払ったタイミングと実際に保険金を受け取るタイミングの為替レートの差による損益の影響が大きくなります

大きな利益が得られる可能性がある一方で、損失額が大きくなる可能性もあるのでご注意ください

外貨建て保険のメリット・デメリット

外貨建て保険のメリット・デメリットは以下のとおりです。

外貨建て保険は非常に大きなメリットがある保険商品ですが、その一方で保険内容をよく知らないままに契約してトラブルに発展するケースが多発しています。

外貨建て保険のメリットとデメリットをしっかりと把握して、検討するようにしましょう。

メリット1. 日本円よりも外貨の方が利回り(金利)は高い

外貨建て保険のメリットとして「日本円よりも外貨のほうが利回り(金利)は高い」ということが最も大きなポイントです。

近年の日本ではマイナス金利となっていますが、外貨では高金利のものが多く、高い利率での資産運用が可能です。

たとえば、現在の日本ではほぼ0%台の金利であるのに対し、米ドルや豪ドルでは2%以上となっています。

この金利差がある分だけ、円建て保険よりも外貨建て保険での運用のほうが利益は多くなります。

メリット2. 円建て保険に比べ、保険料が割安

外貨建て保険は、円建て保険に比べて保険料が割安です。

円建て保険よりも外貨建て保険の方が高金利であることは上述の通りですが、高金利であるために少ない資産の運用で目標とする金額に到達することができます。

簡単にいえば、同じ保険金額の場合は円建て保険よりも外貨建て保険の方が毎月支払う保険料が少なく済むということになります。

ただし、ここで一つ注意点があります。

「同じ保険金額の場合に外貨建て保険の方が保険料は安い」という結果は、「外貨と円の為替相場が一定である」という前提での話となります。

しかしながら実際は、為替レートは常に変動しているため、円ベースでの保険料や保険金額も常に変化しています

外貨建て保険には円建て保険にはない「為替手数料」や「契約・解約時の手数料」などのコストが発生するので、場合によっては外貨建て保険の方が総合的な支出は増えてしまう可能性があるので気をつけましょう。

メリット3. 保障を準備しつつ資産運用ができる

外貨建て保険は、高金利で運用できること以外に、万が一の場合における保障機能や老後資金としての貯蓄機能があります

すでにご紹介した外貨建て保険の種類として「終身保険」「養老保険」「個人年金保険」の3タイプがあり、いずれも貯蓄性のある保険商品となっています。

高金利での資産運用をしながら、万一の事態の保障を準備できるのは他の保険商品にはないメリットといえます。

ただし、解約返戻金や満期保険金は外貨で支払われるため、受け取るタイミングの為替レートによって金額が増減する点にはご注意ください。

メリット4. 生命保険料控除の対象となる

外貨建て保険で払い込んだ保険料は、生命保険料控除の対象となります。

所得控除の条件や金額も円建て保険と一切替わらないので、日本円よりも金利が高く運用できる分だけメリットであるといえます。

その一方で、外貨建て保険で生命保険料控除を受ける場合、外貨を日本円に換算して申告する必要があります

一般的には、外貨建て保険に加入中の保険会社から「日本円換算された金額」が記載された証明書が届くので、自分で計算しなくとも簡単に申告ができます。

基本的には毎年10月頃に「控除証明書」が送られてきますが、その年の10月〜12月については為替レートが確定していないため、正確な保険料の金額は異なります。

そのため、毎年10月頃を目処に「予定額」を送り、12月の保険料が確定した後に改めて「控除証明書」が送られてくるケースが多いです。

中には、10月に一度「控除証明書」を送り、その時点での金額が80,000円に満たない場合は12月の保険料が確定した後に改めて「控除証明書」を送付する保険会社もあります。

控除証明書は再発行が可能ですが、生命保険料控除を受けるためには「生命保険料控除証明書」の添付が必要なので必ず保管しておきましょう。

デメリット1. 為替リスクがある

為替リスクについての説明図

外貨建て保険のデメリットは、常に為替リスクと隣合わせであるという点です。

為替リスクとは、日本円と外貨の為替レートの変動によって資産価値が下がってしまうリスクのことを指します。

たとえば、2020年3月現在では1ドル=110円であるため、100ドルを購入するためには110万円が必要です。

現時点では100ドル=110万円の価値があることになりますが、将来的に為替レートが変動して1ドル=100円となった場合、本来は110万円の価値があったはずの100ドルには100万円の価値しかないことになってしまいます。

つまり、為替レートが変動して「円高ドル安」になったことで10万円の損失が発生したことになります。

当然ながら為替レートが「円安ドル高」になれば金利分以上の利益が出ることになりますが、為替レートは自分でコントロールできるものではありません。

日本円としての価値が常に増減するリスクがある点は、外貨建て保険ならではの大きなデメリットといえるでしょう。

デメリット2. 保険料の支払い・受取時に為替手数料がかかる

冒頭でもお伝えした通り、外貨建て保険は日本円を外貨に両替して資産運用をする保険です。

外貨に両替をする際、為替相場に上乗せされる形で為替手数料が発生します

たとえば、為替相場が1ドル=110円の時に外貨建て保険で保険料を払い込む際、実際の支払い金額が110.5円になるなど、実際の為替相場と若干の差額が出ます。

この差額が、外貨への両替手数料(為替手数料)として保険料に上乗せされる形で発生しているのです。

また、外貨建て保険で支払われる保険金は全て「外貨」であるため、為替手数料分が差し引かれた金額を日本円で受け取ることになります。

円建て保険では発生しない手数料なので、外貨建て保険で資産運用をする場合は為替手数料についても考慮して損益判断を行う必要があります。

デメリット3. 契約・解約時に手数料がかかる

一般的な保険商品は最初の申し込みを行った時に「契約初期費用」や「口座開設費用」などの手数料が発生します。

また、契約期間を定めている保険商品の場合、中途解約をすることで解約控除(解約金)が発生するものもあります。

外貨建て保険においても同様で、初期契約時や解約時には手数料が発生します

特に解約する際は、金利の動向によって想定以上の解約控除が発生する可能性があるので気をつけましょう。

外貨建て保険の選び方

外貨建て保険を選ぶ際は、以下の3つのポイントを抑えて比較するのがおすすめです。

それぞれのポイントについて解説していきます。

1. 保険種別、保険期間

外貨建て保険を選ぶ際は、保険種別と保険期間をどうするか決めておく必要があります

その理由は、外貨建て保険で運用した資産を将来的にどのように使っていくかによって、選ぶべき保険の種類が変わってくるためです。

すでにお伝えした通り、外貨建て保険には「終身保険」「養老保険」「個人年金保険」の3種類があります。

安定した老後生活を送るための老後資金を貯蓄する目的で加入するのであれば、満期が決まっている「外貨建個人年金」が良いでしょう。

特別な目的はないものの将来にライフイベントに向けて貯蓄をしておきたいという方は「外貨建終身保険」、死亡保障を備えつつ満期を迎えた場合に一時金がほしいなら「外貨建養老保険」が向いています。

とはいえ、人によって保険に加入する目的や最適な保険は異なるので、あなた自身がどういった場面を想定して保険に加入するのかをよく吟味してから外貨建て保険を選ぶのがおすすめです。

2. 通貨、為替相場

外貨建て保険では、多種多様な外貨が取り扱われているため、どの通貨を選ぶか迷ってしまう人も多いかと思います。

正直にお伝えすると「この通貨を選べば間違いない」といった回答はできないので、その時々の為替相場や金利状況によって選ぶべき通貨は異なります

外貨建て保険のパンフレットや説明資料では、為替変動がないことを前提にして「10年保有した場合は金利○○%」などの書き方がされているので、しっかりとその内容や根拠を確認した上で選ぶようにしましょう。

また、為替相場はその時々における世界的な出来事によって変動します。

たとえば、リーマンショックが起きた直後の2008年頃、アメリカでは実質的なゼロ金利であったため、日本円や米ドルよりも豪ドルの方が高金利で注目を集めていました。

ですが、現在ではアメリカのゼロ金利政策も終了し、豪ドルの金利が下がっていることもあり、変動幅が少なく低リスクの米ドルを選択する人が多くなっています。

それに加え、通貨によって為替手数料の金額も異なるので、ほぼ同じ金利であれば為替手数料が低い通貨の方が利益は手元に残ります。

外貨建て保険は、その性質上「円 → 外貨 → 円」という流れで資産運用を行うので、為替手数料は必ず発生するものです。

そのため、保険料を払い込む時や運用中の金額だけでなく、保険金を受け取る際のコストも考慮した上で選ぶ通貨を検討しましょう。

3. 保障内容

保険種別や選ぶ通貨が決まった後は、その外貨建て保険の保障内容や保険料の払込方法についても確認しましょう。

外貨建て保険はいずれも貯蓄性のある保険タイプが選べますが、保険会社によって保険金の支払い条件や金額は異なります。

特に、保険料を払い込む際や保険金を受け取る際の為替手数料は、保険会社によって金額が異なるのでしっかりと確認しておくようにしましょう。

また、保険料の払込方法で「一時払い」を選んだ場合、為替レートの変動の影響を受けやすく損失が大きくなる可能性もあります

外貨建て保険を選ぶ際は「金利」ばかりに目が行きがちですが、保険商品の内容や外貨建て保険のメリット・デメリットをよく知らないままに契約するのは本当に危険です。

選ぼうとしている外貨建て保険の保障内容までしっかりと理解した上で選ぶようにしてください。

外貨建て保険がおすすめな人

ここまで、外貨建て保険のメリット・デメリット、選び方についてご紹介しました。

そこから分かる「外貨建て保険がおすすめな人」の特徴は以下の通りです。

投資目的の保険商品を契約したい人

外貨建て保険を選ぶ大きな理由は「高金利で資産の運用ができる」という点です。

外貨建て保険は「保険」という名称ではありますが、為替リスクや利回り、日本円換算でいくらになるのかを常に考えなければならない「資産運用商品」です。

そのため、金融資産の運用に対する一定の知識があり、外貨建て保険の特徴と注意点をよく理解して「投資目的の保険商品を契約したい人」に向いています

資産を円以外の通貨に分散投資したい人

自分の資産を円以外の通貨に分散投資したい人にも外貨建て保険は向いています

昨今では経済のグローバル化が進んでおり、将来的に日本経済がどうなるかがわからない中で「日本円」だけを資産として保有することはリスクとして考えられています

そのため、資産の分散化を目的に投資先を探している方にとって、日本円を外貨に両替して資産運用を行う外貨建て保険は、その目的に適しているといえるでしょう。

海外留学や移住などの予定がある人

外貨建て保険を考えている人の中には、すでに外貨を保有していてその外貨を投資に使いたいと考えている人もいるかと思います。

また、将来的に海外留学や移住などを考えている場合、外貨建て保険で両替した外貨が使える地域であれば、わざわざ「外貨→日本円」に両替し直す必要がありません

つまり、為替レートの影響を受けにくくなるため資産の減額というリスクを減らすことができます。

そのため、将来的に海外留学や移住などの予定がある方には外貨建て保険が向いています。

外貨建て保険をおすすめしない人

外貨建て保険をおすすめしない人の特徴は以下の通りです。

為替リスクがよく分からない人

外貨建て保険は、外貨を取り扱うという性質上、常に為替リスクと隣合わせにある投資商品です。

為替リスクや資産運用についての知識が乏しく、何が何だか分からないという方にはおすすめできません。

まずは日本円での資産運用で知識を身に着け、それから外貨建て保険に挑戦してみるのが良いでしょう。

元本割れのリスクを避けたい人

解約返戻金が支払い保険料を下回る時に元本割れを起こす

外貨建て保険は、元本保証がされている訳ではありません。

為替レートによって元本割れが起こることも十分ありえるので、元本割れのリスクを避けたい人にはおすすめできません

外貨には必ず為替リスクがつきものなので、元本割れのリスクを避けたい方は元本保養がされている「定期預金」や「個人向け国債」といった低リスクの資産運用商品を選ぶのが良いでしょう。

加入後、途中解約の可能性がある人

外貨建て保険は、保険期間中に解約すると解約控除によって手数料が発生します。

為替相場によって無視できない金額になることもあるので、十分な運用益がない状況で解約すると損失が出る可能性が高いです。

たとえ為替リスクについて理解しているとしても、早期に解約や保険金の減額をする可能性がある人は、外貨建て保険を避けておくのが無難だといえます。

武山 宗馬
ナビナビ保険監修
ファイナンシャル・プランニング技能士2級
武山 宗馬

上記の向き不向きに加えて、解約や為替取引のタイミングについても考える必要があります。

「子供が大学生になったら」「60歳になったら」と時期をはっきり決めてしまうと、その時の為替水準によって想定していた返戻率より低くなってしまうことがあります。

例えば、5万ドル受け取った場合に、
もともと想定していた為替水準が1ドル=105円だと、円換算した受取額は5万ドル×105円=525万円になりますが、

実際には受取時1ドル=100円で円換算した場合、5万ドル×100円=500万円になり、25万円のマイナスとなります。

為替は一定期間の中で円高に動くこともあれば円安に動くこともありますので、据置するなどでタイミングを計っていただくことが可能です。

以上のような理由から、外貨建て保険はある程度の余裕をもって運用できるように計画することをおすすめします。

まとめ

外貨建て保険は、日本円ではなく外国の貨幣で資産を運用する保険のことです。

外貨建て保険には「外貨建終身保険」「外貨建養老保険」「外貨建個人年金保険」の3種類があり、以下のようなメリットとデメリットがあります。

これらのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で、外貨建て保険の契約をご検討ください。

なお、冒頭でもお伝えした通り、外貨建て保険は「保険」という名称ではありますが、それ以上に為替リスクや利回り、日本円換算でいくらになるのかを常に考えなければならない「資産運用」という側面が強い保険商品です。

メリットがあるのは当然ですが、それ以上に覚えておかなければならないデメリットも多いので、しっかりと確認してから契約するようにしてください。

中村 翔也
この記事の執筆者

中村 翔也

携帯代理店法人部門にて営業職として2年半勤務後、2017年12月よりwebライターとして独立。通信ジャンルをメインに金融系、保険記事を毎月30本以上執筆。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
武山 宗馬
この記事の監修者

武山 宗馬

大手外資系保険会社に5年在籍。大型商業施設内に開設されている店舗にて、個人向けに保険の販売や保全業務を行う。店舗へご来店いただいたお客様への保険販売や保全業務を行いながら、営業企画や新人教育を担当。さらに店舗の運営や管理も同時に行う。エイチームフィナジーに入社後、ナビナビ保険の運営に参画。同社四ツ橋CCでお客様対応にも従事。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士2級
藤田 匡紀
この記事の監修者

藤田 匡紀

新卒で日本生命保険相互会社に入社し、販売企画・代理店営業など多様な業務に従事。13年間勤務した後「もっと多くの人に、保険の必要性を正しく理解してもらいたい」という思いを胸にエイチームフィナジーに入社、ナビナビ保険の運営に参画。金融機関における顧客向け相続セミナー・研修会の実績も多数あり。
所有資格
AFP資格、証券外務員Ⅱ種
ナビナビ保険編集部
この記事の編集者

ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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