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更新 更新:2024.12.10

みずほ銀行カードローンの審査は甘い?在籍確認なしで借入できない理由と審査通過のポイントを解説

みずほ銀行カードローンの審査は甘い?在籍確認なしで借入できない理由と審査通過のポイントを解説

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カードローンを利用する際、多くの人が気にするのは審査の通過率や在籍確認の有無です。特に、みずほ銀行カードローンに関心がある人は、審査の難易度や借入方法に不安を感じているかもしれません。大手銀行が提供しているだけに、気になっている人もいるでしょう。

本記事では、みずほ銀行カードローンの審査基準や通過のポイント、在籍確認の有無、ほかのカードローンとの違いを解説します。これからカードローンを利用しようと考えている人や、みずほ銀行カードローンが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

監修者の総括
塚越 一央
  • 塚越 一央
  • ファイナンシャルプランナー/塚越FP社労士事務所代表
みずほ銀行カードローンの審査基準は公表されていないので、甘いかどうか分かりません。
しかし、みずほ銀行カードローンの上限金利が14.0%であるのに対して、多くの消費者金融カードローンの上限金利は18.0%なので、金利が低い分、消費者金融カードローンの審査よりは、みずほ銀行カードローンの方が厳しいと考えられます。

この記事を読んでわかること

  • みずほ銀行カードローンの審査難易度
  • みずほ銀行カードローンを利用している人の実際の声が
  • みずほ銀行カードローンの審査に落ちないための注意点

この記事の目次

みずほ銀行カードローンの審査は甘くはない

みずほ銀行カードローンの審査は、ほかの銀行系カードローンと同様、決して甘くはありません。基本的に、銀行系カードローンの審査は、一般的に消費者金融系カードローンと比較して厳しいと言われています。みずほ銀行が公式に提示している条件は、以下のとおりです。

  • カードローン契約時の年齢が満20歳以上66歳未満の人
  • 安定かつ継続した収入の見込める人
  • 保証会社の保証を受けられる人

これだけ見ると、一般的な条件と大きく変わらないように見えます。しかし、銀行は融資の際に返済能力や信用力を厳格に評価します。そのため、みずほ銀行カードローンでも収入や職業が審査基準に大きな影響を与えるのです。特に、安定した収入が求められるため、条件を満たしていない場合は審査に通過するのが難しいと考えられます。

さらに、銀行系カードローンは総量規制の対象外ですが、返済能力を超える融資を行わないという方針があります。高額な借入を希望する場合は、特に審査が厳しくなるでしょう。銀行系カードローンであるみずほ銀行カードローンの審査は、これらの条件から甘くない可能性が高いと言えます。

みずほ銀行カードローンの審査難易度!どういった条件なら通過しやすい?

みずほ銀行カードローンの審査難易度は、一般的には高いと言われています。実際にいくらどのような人がいくら借りているのかを調査しました。

職業→
年収↓
合計 会社員(正社員) 会社員(契約・派遣社員) 経営者・役員 公務員(教職員を除く) 自営業 自由業 医師・医療関係者 パート・アルバイト その他
100万円未満 23 60.87% 4.35% 0% 0% 17.39% 4.0% 4.0% 4.35% 4.0%
100万円以上~200万円未満 23 47.83% 0% 0% 4.0% 4.35% 9.0% 4.0% 30.43% 0%
200万円以上〜400万円未満 37 62.16% 16.22% 0% 3.0% 10.81% 0% 3.0% 5.41% 0%
400万円以上〜600万円未満 50 82.0% 2.0% 4.0% 4.0% 4.0% 0% 2.0% 2.0% 0%
600万円以上〜800万円未満 27 88.89% 0% 7.0% 0% 3.7% 0% 0% 0% 0%
800万円以上〜1000万円未満 17 70.59% 0% 24.0% 0% 0% 6.0% 0% 0% 0%
1000万円以上 23 73.91% 0% 9.0% 4.0% 4.35% 4.0% 0% 4.35% 0%

※調査日:2024年11月22日~2024年11月23日

借入している多くは会社員ですが、自営業の割合は一定数いることがわかります。信用情報によるところもあるかもしれませんが、安定した収入と見なされれば職業による差分はなく、積極的に融資をしていると言えるでしょう。

もちろん、会社員以外でも借入ができる可能性はありますが、「審査が甘い」こと示すものはないことを理解しておいた方がよいでしょう。

仮審査に通っても本審査で落ちることはある

結論から言えば、仮審査に通っても本審査で落ちることは十分にあり得ます。みずほ銀行カードローンには「仮審査」と「本審査」の2段階の審査が設けられており、それぞれの役割が異なります。

● 仮審査
申し込み時に入力された情報をもとに、借入希望者の基本的な返済能力をチェックする。主に年収や職業、信用情報で、簡易的に通過可否が判断される。あくまで仮の審査であり、確定した結果ではない。

● 本審査
仮審査を通過した後に行われる詳細な審査。申告内容の裏付けとして、提出された書類の確認や、勤務先への在籍確認が行われる。銀行が慎重に行うため、仮審査とは異なる厳格な基準が適用される。

また、まれなケースではありますが、以下のような場合に仮審査に通過しても本審査で落ちることがあります。

  • 申告情報の不一致
  • 在籍確認が取れない
  • 信用情報の更新

これらの理由から、仮審査を通過しても必ず借りられるわけではないことを覚えておきましょう。本審査に向けて、準備をしっかり整えることが重要です。

審査スピードは早い?遅い?即日で借りられた人を調査

みずほ銀行カードローンの審査スピードはどうなのでしょうか。編集部で独自に実際に借りた人のレビュー調査を行ったところ、以下の結果となりました。

審査スピードのレビュー
レビュー総数 当日で借りれたレビュー数 翌日には借りれたレビュー数 3日以内で借りられたレビュー数 4日以上で借りられたレビュー数
169人 97人 43人 21人 8人

※調査日:2024年11月25日

公式には即日で審査が出ることが言われているものの、実際には3日前後かかることも多いようです。背景には、みずほ銀行の口座を持っているかどうかがあります。

詳細は「注意!申し込みにはみずほ銀行普通預金口座が必要」でも触れていますが、即日借入を行うには、みずほ銀行の普通預金口座が必要です。持っていない場合は別途口座を開設しなければならないため、それが関係しているでしょう。

また、みずほ銀行が休みである土日祝日に申し込みをし、審査に時間がかかった場合もあります。いずれにしても即日融資を受けるには、事前にみずほ銀行の口座を開設しておく必要があるのです。

皆はいくら借入しているの?平均借入額を調査

みずほ銀行カードローンでは、いくら借入している人が多いのでしょうか。編集部が独自に調査した結果、以下のような割合になりました。

借入金額のレビュー
レビュー総数 5万円以下 5万円~10万円以下 10万円~30万円以下 30万円~50万円以下 50万円~100万円以下 100万円~300万円以下 300万円~500万円以下 500万円~800万円以下
189人 44人 17人 26人 34人 33人 25人 7人 3人

※調査日:2024年11月25日

実際の借入額として、まんべんなく全ての借入金額で利用されています。最多は少額の5万円以下ですが、高額な買い物をしているというよりは、生活費として借入をしている可能性が高いでしょう。

100万円以上の借入をしている人もいますが、全体的には少数派です。返済の負担も関係しているかもしれませんが、おおむね50万円以内の借入が多いと言えるでしょう。

結論!みずほ銀行カードローンは低金利を重視したいみずほ銀行がメインバンクの人におすすめ

みずほ銀行カードローンは、低金利を重視している、かつみずほ銀行をメインバンクとして利用している人に特におすすめです。銀行系カードローン全体に言えることですが、消費者金融系よりも金利が低く、普段から特定の銀行を利用している人にとっては、管理がしやすく利便性が高いのが魅力です。

みずほ銀行の場合であれば同行の口座を持っていると、手続きや借入・返済がスムーズに進み、さらにポイントプログラムの対象になる可能性もあります。

また、他行と比較しても、銀行系カードローンならではの信頼性や安心感があります。年収が安定している、すでにクレジットヒストリーが良好な人であれば、審査に通る可能性も高くなるでしょう。

一方で、みずほ銀行カードローンをおすすめできない人は以下のとおりです。

  • すぐに大きな金額を借りたい人
  • ほかに複数の借入がある人
  • 収入が不安定な人

銀行系カードローンは審査が厳しく、即日で大きな金額を借りるのには適していません。また、すでに他社で複数の借入がある場合、借入残高が多い関係で審査を通過できない可能性が高くなるでしょう。さらに、収入が不安定な人は審査に通過できる可能性が低くなるため、ほかのローンを検討する方がよいでしょう。

監修者からひとこと
塚越 一央
  • 塚越 一央
  • ファイナンシャルプランナー/塚越FP社労士事務所代表
みずほ銀行カードローンの審査時間は、インターネット申し込みであれば、最短当日に審査結果がでます。
ただし、申し込みにはみずほ銀行の普通預金口座が必要なので、口座がない人は口座開設のために時間がかかることがあります。
従って、みずほ銀行カードローンは、みずほ銀行の口座を持っている人にはおすすめです。

 みずほ銀行カードローンの審査に落ちないための注意点

みずほ銀行カードローンの審査は、銀行系カードローンであるために難しいと言われています。しかし、以下の条件を意識すれば、審査に落ちにくくなるでしょう。

  • 複数のカードローンに申込まない
  • 借入中の社数や借入残高が多いと不利になる
  • 毎月、継続した安定収入を確保する
  • クレジットカードや携帯料金の支払い遅延しない
  • 申し込み情報に誤りや虚偽はないようにする

それぞれの詳細や気をつけるべきポイントを見ていきます。

複数のカードローンに申込まない

みずほ銀行カードローンを利用する際に注意すべき点のひとつは、ほかのカードローンを同時に申込まないことです。複数のカードローンを同時期に申込むと、審査に不利になる理由があります。

銀行や金融機関は、申し込み者の信用情報を審査時に確認しますが、その際に短期間で複数のローンに申し込みをしている履歴が残ると、「資金繰りに困っている」「返済能力に不安がある」と判断されるリスクがあります。特に、銀行系カードローンは消費者金融系よりも審査が厳しく、このような履歴があれば、信頼性に疑問を抱かれやすいです。その結果、みずほ銀行カードローンの審査に通過しづらくなってしまいます。

もしほかのカードローンを申込む必要がある場合、先に銀行系カードローンを申し込みましょう。消費者金融系カードローンは後回しにし、より有利な条件でカードローンが利用できるかもしれません。

借入中の社数や借入残高が多いと不利になる

みずほ銀行カードローンの審査において、借入中の社数や借入残高が多いと不利になる理由は、借入額が多いと返済能力に不安を感じさせるためです。銀行は、申し込み者が他社からどれだけの借入をしているかや、残高の総額を厳密にチェックします。特に、すでに複数の金融機関から借入を行っている場合、審査では「これ以上の返済能力がないのではないか」と判断される可能性が高くなってしまうのです。

また、借入先が多いこと自体が、「資金管理ができていない」「返済計画が不安定」とみなされることもあります。銀行系カードローンは信頼性と安定性を重視するため、借入の多さや社数はマイナス要因として働きやすいのです。

もしほかのカードローンを利用している場合は、みずほ銀行カードローンの審査に臨む前に、既存の借入を整理しつつ少額の借入先を優先的に返済しましょう。借入社数を減らすことで審査に有利になる可能性があります。

毎月、継続した安定収入を確保する

みずほ銀行カードローンの審査では、毎月の継続した安定収入が非常に重要な要素となります。理由は、銀行が返済能力を確認する際に、申し込み者の収入が安定していなければ、借入金の返済が滞るリスクが高いと判断されるためです。安定収入が確認できない場合、審査で不利になる可能性が高くなります。

たとえば、フリーランスや個人事業主の場合、収入が月ごとに変動することがあります。このような状況では、収入の不安定さから返済能力に対して銀行が慎重な判断を下す可能性が高いです。

安定した収入を示すためには、最低でも直近6か月~1年分の収入が安定していることを証明できるようにしましょう。また、雇用形態をアルバイトやパートから正社員や契約社員などの雇用形態へ移行し、より安定した職業を確保することで審査に通過しやすくなります。

クレジットカードや携帯料金の支払いを遅延しない

みずほ銀行カードローンの審査に通過するためには、クレジットカードや携帯料金の支払いを遅延しないことが非常に重要です。支払いを遅延すると、その情報は個人信用情報機関に記録され、これが「金融事故」として扱われる場合があります。金融事故があると、審査で大きな不利となる可能性が高くなってしまうのです。

金融事故とは、クレジットカードの支払い滞納やローンの返済遅延・携帯料金の未払いなど、信用取引における大きなトラブルが発生した状態です。支払い遅延が長期間続いたり、未納が発生したりすると、個人信用情報機関にこれが「延滞」や「債務不履行」として登録されてしまいます。

もし過去に金融事故を起こしていた場合、次のような対処法を実践しましょう。

  • 個人信用情報を確認する: JICC(株式会社日本信用情報機構)やCICといった個人信用情報機関に信用情報を開示請求して、過去の金融事故情報が登録されているか確認
  • 事故情報の解消を待つ:金融事故が個人信用情報機関から削除されるのを待ち、その間に新たな遅延や未払いが発生しないよう注意する
  • 今後の支払いを厳守する:過去に金融事故があっても、その後にすべての支払いをきちんと行うことで、信用を少しずつ回復させることが可能

個人信用情報機関に記録される信用履歴は、借入やローンの審査で重要な判断材料です。過去の金融事故がある場合は、情報の確認と適切な支払いを続けることが大切です。

申し込み情報に誤りや虚偽はないようにする

みずほ銀行カードローンの審査では、申し込み情報に誤りや虚偽があると、審査に不利になる可能性が非常に高くなります。銀行は正確な情報をもとに申し込み者の信用力や返済能力を判断します。

もし誤った情報が記載されていると、銀行側が「意図的な虚偽」や「信頼性の欠如」とみなすことがあり、結果的に審査落ちにつながることがあるのです。

たとえば、年収や勤務先の情報に不備があると、返済能力の評価が正確に行われず、審査で不利になる可能性が高まります。特に虚偽申告は信用を大きく損なうため、必ず正確な情報を提供することが重要です。特に以下の情報や書類に不備が生じやすいため注意してください。

  • 身分証明書:期限や名前、住所が変更されているケース
  • 収入証明書類:源泉徴収票や給与明細、確定申告書などが古い、もしくは不完全なケース
  • 勤務先の情報:勤務先の名称や連絡先に誤りがあるケース

これらの情報や書類に不備がないよう、申し込み前に正確に確認することが、スムーズな審査通過のために重要です。

みずほ銀行カードローン VS 他カードローン!編集部が本当におすすめできるカードローンかを徹底調査

みずほ銀行カードローン以外にも、多くの銀行系カードローンがあります。特に編集部がおすすめするカードローンの特徴を以下にまとめました。

カードローン みずほ銀行カードローン セブン銀行カードローン 楽天銀行スーパーローン auじぶん銀行カードローン 横浜銀行カードローン 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 三井住友銀行 カードローン
金利 年2.0%~年14.0% 年12.0%~年15.0% 年1.9%~年14.5% 年1.48%~年17.5% 年1.5%~年14.6% 年1.4%~年14.6% 年1.5%~年14.5%
借入限度額 最大800万円 最大300万円 最大800万円 最大800万円 最大1000万円 最大500万円 最大800万円
申し込み方法 Web/電話 Web/アプリ Web Web Web Web Web/ローン契約機/電話
審査スピード 最短当日※1 最短翌日 最短即日※ 最短1時間 最短即日 最短即日 最短当日※2
電話による在籍確認 原則あり 必須ではない 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり 原則あり
利用可能ATM
  • 自行ATM
  • 提携コンビニATM
  • 自行ATM
  • 提携コンビニATM
全国の提携ATM 全国の提携ATM
  • 自行ATM
  • 提携コンビニATM
  • 三菱UFJ銀行のATM
  • 提携コンビニATM
  • 自行ATM
  • 提携コンビニATM
特徴 大手銀行ならではの安心感。 ATMの利便性が高い。 楽天ユーザー向け。ポイントも貯まる。 条件次第で金利優遇あり。 地域密着型。大型の融資が可能。 最短翌日融資。手軽な申し込みが可能。 知名度が高く、利用しやすい。

※.審査完了までは個人差があります。また土日祝は営業していません。※1.みずほ銀行の口座を持っている場合は最短当日~1週間程度、持っていない場合は2~3週間程度。※2.申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合があります。

みずほ銀行カードローンは、大手ならではの信頼性の高さと最大金利の低さが特徴です。審査時間はほかの銀行系カードローンと大差ありませんが、条件が満たされるのであれば使わない手はないでしょう。

監修者からひとこと
塚越 一央
  • 塚越 一央
  • ファイナンシャルプランナー/塚越FP社労士事務所代表
みずほ銀行カードローンの審査に通るためには、他のカードローンを同時に申込まないことです。
複数の申し込みをすると、お金に困っているとみなされて審査に通りません。
また、借入社数や借入残高が多いと、返済能力に難ありとみられるので、借入先をまとめたり、返済して借入残高を減らすことをしてください。

みずほ銀行カードローンは利用しやすい?申し込みから利用するまでの流れを7ステップで紹介

みずほ銀行カードローンを利用する際は、以下の手順で申し込みを行います。

  1. Webで申込む
  2. 生年月日などの基本情報を申し込みフォームに入力
  3. 仮審査が実施される
  4. 在籍確認が行われる
  5. 必要書類をアップロードする
  6. ローンカードなどの郵送物が送付される
  7. スマホから借入の操作を行う

申し込みから融資実行までの大まかな流れは、ほかのカードローンと大きく変わりません。しかし、前提としてみずほ銀行の普通預金口座が必要な点に注意してください。

注意!申し込みにはみずほ銀行普通預金口座が必要

みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行の普通預金口座が必須です。カードローンの借入や返済はこの口座を通じて行われるため、口座を持っていない場合は、事前に開設する必要があります。

口座開設は以下の2通りの方法があります。

  • 店舗での開設:最寄りのみずほ銀行支店に本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)を持参し、窓口で口座開設の手続きを行う
  • スマートフォンアプリでの開設:みずほ銀行の公式アプリを使用して、本人確認書類をアプリで撮影し、所定の情報を入力して口座開設を行う

通常、オンラインでの手続きであれば数日以内に完了します。カードローン申し込みの前に余裕を持って開設しておくとスムーズです。

Step1.Webで申込む

みずほ銀行カードローンの申し込みは、Webから簡単に行えます。まず、みずほ銀行の公式サイトにアクセスし、カードローン専用の申し込みページに進みます。Web申し込みは24時間いつでも利用可能で、店舗に行かずに自宅から手続きが完了するため、忙しい人にも便利です。

申し込み前に、必要な情報や書類を準備しておきましょう。申し込みに必要な書類には、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類があります。時間をかけないためにも、事前に準備しておくようにしてください。

Step2.生年月日などの基本情報を申し込みフォームに入力する

みずほ銀行カードローンの申し込みを進める際、まず生年月日や住所、連絡先といった基本的な情報を申し込みフォームに入力します。このステップでは、正確な個人情報を提供することが審査の前提となるため、誤りがないよう慎重に確認しましょう。

入力が完了すると、フォームの内容を確認して送信ボタンを押します。送信が完了した後は、登録したメールアドレスに仮審査結果通知の連絡が届きます。

Step3.仮審査が実施される

申し込みが完了すると、仮審査が行われます。仮審査は、入力された情報をもとに、借入希望者の基本的な返済能力を判断する段階です。審査結果は、メールまたは電話で連絡されます。仮審査の結果が出るまでの時間は比較的短く、申し込みから数分から数時間以内に通知が届くことが一般的です。

ただし、この仮審査はあくまで「仮」のものであり、本審査が通過しない限り、正式に借入を行うことはできません。本審査では、提出された書類の確認や在籍確認が行われ、審査基準をクリアすることが求められます。仮審査の通過後も、油断せずに手続きを進めてください。

また、このタイミングで在籍確認の電話が勤務先にかかる場合があります。みずほ銀行は在籍確認を行う際、会社名を伏せた形かつ個人名で連絡するため、基本的に周囲にバレることはありません。万が一を避けたい人は、仮審査前に会社の連絡対応部署に確認しておくのがおすすめです。たとえば、「銀行名を伏せて電話が来るかもしれない」と一言伝えておくと、安心して進められます。

Step4.在籍確認が行われる

みずほ銀行カードローンでは、在籍確認が行われます。これは、申し込み時に記載された勤務先に申告通りに勤務しているかを確認する重要な工程です。在籍確認が完了することで、返済能力が確認され、審査の次のステップに進めます。

在籍確認の方法は、勤務先への電話連絡が一般的です。みずほ銀行では、会社名を伏せて担当者が個人名で連絡を入れるため、ローンの利用目的が周囲に知られる心配は少ないです。電話は基本的に「○○(担当者の名前)ですが、○○(申し込み者)さんはいらっしゃいますか?」といった形式で行われ、確認が取れ次第すぐに終了します。

ただし、会社に電話がかかってくることを避けたい場合は、事前に会社に「銀行からの確認電話が入る可能性がある」と伝えておくことをおすすめします。特に気になる場合は、事前にみずほ銀行に相談し、可能であれば別の確認方法(書類提出など)を提案してもらうことも検討するとよいでしょう。

Step5.必要書類をアップロードする

本審査に進むためには、必要書類をみずほ銀行の指定するアップロードページに提出する必要があります。審査過程の一環として、正確な本人確認や収入状況の確認を行うためです。必要書類は、スマートフォンやPCから簡単にアップロードできるため、スムーズに手続きを進められます。

アップロードが必要な書類は以下のとおりです。

  • 本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証+住民票

また、借入希望額が50万円を超える場合、収入証明書が必要です。以下の書類を用意しておきましょう。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 給与明細書

特に収入証明書類の取得は、時間がかかる可能性があります。源泉徴収票は年末に発行されることが多いため、時期が合えばすぐに受け取れるでしょう。また、確定申告書の場合は、申告済みであることが条件です。これらの書類がすぐに用意できない場合は、少なくとも数日から1週間ほど時間がかかる可能性があるため、事前に準備しておくことをおすすめします。

書類をすべてアップロードしたら、審査が本格的に進行します。スムーズに手続きを進めるためにも、必要書類は申し込み前に準備しておくとよいでしょう。

Step6.ローンカードなどの郵送物が送付される

 みずほ銀行カードローンの審査に通過すると、申し込み時の要件によって、ローンカードなどの郵送物が送付されます。たとえば、Web完結で申込んだ場合は、カードレスで手続きが進むため郵送物はありません。しかし、カードを利用する場合や書類が必要な場合は、郵送でローンカードや契約書類が送られます。

Web完結型の申し込みを選択することで、郵送物をなくすことが可能です。ローンカードが発行されず、インターネットバンキングやATMを使って借入や返済ができるため、郵送物を気にせずに利用できます。

ローンカードを利用する場合は郵送物が届くため、配送時に身内にバレるリスクを考慮する必要があります。配送時間の指定や、特定の住所に配送してもらう設定ができるかを事前に確認しておくと、バレるリスクが低くなるでしょう。また、送り状にはみずほ銀行の名前が記載されるため、ローン利用を秘密にしたい場合は受取方法にも配慮が必要です。

Step7.スマホから借入の操作を行う

みずほ銀行カードローンでは、スマホから簡単に借入操作を行うことが可能です。以下の手順にしたがって、みずほ銀行のインターネットバンキングまたは公式アプリを使い、借入手続きを進めます。

  1. みずほダイレクト(インターネットバンキング)にログインする
  2. カードローンのメニューを選択する
  3. 借入希望金額を入力する
  4. 借入手続きを完了させる

金額を確認し、「借入実行」ボタンを押して手続きを完了します。即時にみずほ銀行の普通預金口座に借入金が反映され、すぐに利用可能となります。なお、借入操作時には、借入限度額を超えないよう注意してください。無理のない返済計画を立てた上で、金額を決定することが重要です。

また、振込先や利用時間によっては、即時反映されない場合もあるため、借入のタイミングにも注意してください。

みずほ銀行カードローンの返済は毎月自動引き落としで行われる

カードローンを利用する際、どのように返済が行われるのかは重要なポイントです。みずほ銀行カードローンの返済方法は、毎月の自動引き落としが基本です。みずほ銀行の公式サイトでは、次のように説明されています。

毎月10日に前月10日現在のご利用残高に応じて、ご返済が行われます。 返済日の前日までにご返済額以上の金額をみずほ銀行の返済用普通預金口座に入金してください。

カードローンのご返済方法|みずほ銀行 から引用

ほかにも、みずほダイレクトからの返済やATMでの任意返済もできます。しかし、手数料がかかる、返済忘れが生じるなどの恐れがあります。任意返済と自動引き落とし以外の返済方法の詳細については、次の章をご確認ください。

毎月の返済に加えて任意返済をする場合は「みずほダイレクト」か「ATM」の2つの返済方法がある

みずほ銀行カードローンでは、毎月の自動引き落としに加えて、任意返済を行いたい場合に以下の方法が選択できます。

  • みずほダイレクト
  • ATM

最もおすすめの返済方法は、毎月の自動引き落としです。自動的に返済が行われるため、返済忘れのリスクがなく、手間もかかりません。さらに、必要に応じてみずほダイレクトを利用した任意返済を組み合わせることで、利息の負担を減らしつつ効率的に返済を進められます。

一方、ATMでの返済は利用できる時間に制限があり、手数料がかかる場合があります。利便性や手間を考えると、みずほダイレクトや自動引き落としの方がデメリットは少なく、効率的な返済方法となるでしょう。

 「ボリュームゾーン」を借入したら毎月の返済金額はいくらで、いつ払い終わる?

皆はいくら借入しているの?平均借入額を調査」で示されたボリュームゾーンの返済をしようと思った場合、毎月いくらの返済が必要なのでしょうか。仮に30万円を借入し、返済回数を60回にした場合の返済金額や利息は、以下のとおりです。

借入金額 300,000円
毎月の返済額 7,144円
利息(総額) 121,474円
総返済額 421,747円

上記はあくまでも例であり、返済回数によって利息は大きく変動します。また、借入額によって利率も変わるため、一度シミュレーションをしてみるとよいでしょう。詳しくは「返済シミュレーション」でお試しください。

みずほ銀行カードローンに関するよくある質問

みずほ銀行ローンの月々の返済額を確認する方法は?

みずほ銀行カードローンの月々の返済額を確認する方法はいくつかあります。ただし、それぞれにメリット・デメリットがある点は覚えておく必要があります。

メリット デメリット
みずほダイレクト 24時間いつでもスマホやPCから確認でき、手間がかからない。 インターネット接続が必要。登録手続きが必要。
みずほ銀行アプリ スマホで手軽に確認でき、借入や返済期日もすぐに確認可能。 アプリをダウンロードする必要がある。
利用明細書 毎月自動的に送付され、書面で確認できるため安心。 紛失リスクがある。郵送の場合、確認に時間がかかる。
ATM ATMの残高照会機能で即座に確認可能。 ATM利用時間や手数料がかかる場合がある。

みずほ銀行の口座を持っていなくてもカードローンの申し込みはできる?

みずほ銀行のカードローンを利用するためには、みずほ銀行の普通預金口座が必要です。つまり、口座を持っていない場合は、カードローンの申し込み前に口座を開設する必要があります。カードローンの返済や借入は、すべてみずほ銀行の普通預金口座を通じて行われるため、口座がなければ手続きが進められません。

もしみずほ銀行の口座を持っていない場合は、まず口座開設を行いましょう。口座開設は、店舗窓口インターネット(スマホアプリ)で手続きが可能です。アプリを利用すれば、来店不要でスマホから簡単に開設手続きが完了します。開設後、カードローンの申し込みがスムーズに進められます。

監修者からひとこと
塚越 一央
  • 塚越 一央
  • ファイナンシャルプランナー/塚越FP社労士事務所代表
みずほ銀行カードローンの返済は、毎月自動引き落としで行われます。
毎月10日に、前月10日現在の利用残高に応じて、返済されます。
毎月の自動引き落としの返済の他に、余裕資金ができたら任意返済をしてください。
その場合、みずほダイレクトで返済することをおすすめします。任意返済をして、早い完済を目指してください。

まとめ

みずほ銀行カードローンは、低金利でありながら手軽に利用できる点が大きな魅力です。申し込みから借入、返済までの流れもスムーズで、特にみずほ銀行の普通預金口座を持っている人にとっては利便性が高く、効率的なサービスを提供しています。申し込み手続きはWebで簡単に行え、仮審査や本審査を経て、利用開始まで迅速に進めることが可能です。

ただし、利用にはいくつかの注意点もあります。たとえば、在籍確認や本人確認書類の準備などが必要ですし、借入限度額や審査基準にも一定の厳しさがあるため、事前にしっかりと準備しておくことが大切です。特に、みずほ銀行の口座が必要となるため、未開設の場合は口座開設を先に済ませましょう。

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※.融資時間:申込時間や審査により希望に沿えない場合があります。無利息期間:30日間無利息サービスを利用するには、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。新規契約時の融資上限:本審査により決定となります。18歳、19歳の申込みについて:申込時の年齢が19歳以下の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。※1.申込の状況によっては希望にそえない場合があります。

掲載アンケート調査の概要
調査企画 当サイト
調査方法 freeasyによるインターネットリサーチ
調査対象地域 日本国内
母集団 1年以内にみずほ銀行スーパーローンを利用したことがある方
調査実施時期 2024/11/21~2024/11/25

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