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更新:2020.11.16

女性保険とは?通常の医療保険との違い、選び方のポイント、必要性について徹底解説

女性保険とは?通常の医療保険との違い、選び方のポイント、必要性について徹底解説

女性保険とは?通常の医療保険との違い

女性保険とは、女性だけが加入できる医療保険です。

通常の医療保険に加えて、女性特有の病気(乳がんや子宮がんなど)が原因で入院や手術をする場合に給付金が支給されるなど、手厚い保障を受けられるのが特徴です。

通常の医療保険と女性保険の違い

  • 医療保険:(入院給付日額 × 入院日数) + 手術給付金
  • 女性保険:(入院給付日額 × 入院日数) + 手術給付金 + (女性保険の入院給付金 × 入院日数) 女性保険の手術給付金

通常の医療保険に加えて、さらに保障が上乗せされる形となるので、入院時の差額ベッド代を気にせず個室を選べる、入院中の交通費や食事代の心配が減るなどのメリットがあります。

「差額ベット代」とは?
正式には「差額室料」といい、部屋の設備状況によって別途発生する料金のこと

通常の医療保険に比べて保障が手厚い分、毎月の保険料が高くなることが多いため、毎月の保険料と保障内容をしっかりと吟味して納得のいく保険商品を選びましょう。

通常の医療保険について知りたい人は、こちらの記事もあわせてご確認ください。

女性特有の病気とは

一般的に「女性特有の病気」とは以下の病気が該当します。

女性特有の病気の一例

  • 乳がんや子宮がんなどの悪性新生物
  • 乳房や子宮などの上皮内新生物
  • 乳房および女性性器疾患
  • 帝王切開、妊娠出産時の異常分娩などによる合併症(正常分娩は対象外になることが一般的)

が一般的に「がん」と呼ばれる悪性新生物と、上皮内新生物の違いについては、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

女性保険の中には、健康保険では適用されない先進医療を受けた際でも保障されるものや、乳がんによる乳房再建術が保障内容に含まれるものもあります。

「先進医療」とは?
厚生労働大臣が認める高度な医療技術や治療法のうち有効性・安全性は一定基準を満たしてはいるものの、公的医療保険制度の対象外の治療

商品内容や保障内容は保険会社によって様々のため、事前に保障の範囲は確認しておきましょう。

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女性保険の種類や選び方

女性保険は以下のような軸により、色々な種類の女性保険があります。

基本的な選び方は医療保険と大きく変わりませんが、保障内容の見るべきポイントなど、女性保険ならではの内容もあります。

それぞれの選び方を確認していきましょう。

1. 貯蓄性の有無(貯蓄型・掛け捨て型)

掛け捨てタイプの保険と貯蓄タイプの保険の違い

女性保険は貯蓄性の有無によって「貯蓄型(積立型)」と「掛け捨て型」に大きく分類されます。それぞれの主な特徴は以下の通りです。

掛け捨て型・貯蓄型のメリット・デメリット
メリット デメリット おすすめな人
貯蓄型
  • 解約返戻金やお祝い金が受け取れる
  • 掛け捨て型と比較すると、保険料は割高
  • 早期解約すると、返戻金の額は少なくなってしまう
  • 将来に向けた貯蓄をしつつ、医療保障を受けたい人
  • 貯蓄が得意ではない人
掛け捨て型
  • 貯蓄型と比較すると、保険料が安い
  • 払い込んだ保険料は返ってこない
  • 保険料を抑えたい人

将来に向けた貯蓄をしつつ医療保障を得たい方は貯蓄型、毎月の保険料を抑えつつ医療リスクに備えたい場合は掛け捨て型保険がおすすめです。

実際に女性保険に加入している人を対象に、ナビナビ保険が独自でアンケート調査を行った結果、貯蓄型よりも、掛け捨て型女性保険への加入者のほうが多い結果となりました。

女性保険の貯蓄性タイプの調査結果グラフ

2. 保障期間(終身型・定期型)

女性保険の保障期間は、「終身型」と「定期型」があります。

それぞれの仕組み、メリットとデメリットを比較した表です。

終身医療保険と定期医療保険のメリット・デメリット
メリット デメリット おすすめな人

終身保険の仕組み

終身型

  • 一生涯、同じ保障を受けられる
  • 加入時に定めた保険料が、以後ずっと変わらない
  • 加入時の保険料が定期型と比較すると高い
  • 保険内容が変更されても反映されない
  • 一生涯、同じ保障を受けたい人

定期保険の仕組み

定期型

  • 加入時の保険料が終身型より安い
  • 保障内容が変更されると更新時に最新の内容になる
  • 保険期間が終了すると保障がなくなる
  • 同額更新すると保険料が高くなる
  • 一定期間だけ保障を手厚くしたい人
  • 定期的に保険の見直しを考えたい人

終身型は、ライフステージに関わらず医療費保障に対してのベースを持っておきたい人向けです。

一生涯の医療保障を受けつつ加入する年齢が若いほど保険料も安くなるのが魅力ですが、保険内容の変更があった場合にアップデートはされません。

一方、定期型は、加入時の保険料は終身型に比べて安く、保障内容に変更があった際は、更新時に最新のものにアップデートされます

以下のように年齢特有の備えたい事情が明確にある場合は、それに見合った保障期間の定期型女性保険を選ぶことで毎月の保険料を抑えることができます。

備えたいリスクと年齢(保障期間)の一例

  • 20~30代後半
    • 妊娠出産、女性特有のがん
    • 妊娠出産
  • 40〜50代
    • 将来の病気のリスク

実際に女性保険に加入している人に向け、保険期間の設定をナビナビ保険がアンケート調査を行った結果、期間設定のある定期タイプを選択している人が約6割を占める結果となりました。

女性保険の保険期間設定の調査結果グラフ

3. 保障内容

女性保険の保障内容は、特に以下のポイントを比較するといいでしょう。

ただし、上記すべてを比較し、条件の良い保険商品を選ぶと毎月の保険料が高額となる傾向があります。

また、すでに医療保険に加入している場合は、保障内容が重複してしまい、保険料が膨らんでしまうことも考えられます

自分にとって必要な保障内容を取捨選択し、最適な保険商品を選ぶことが大切です。

死亡保障の有無

被保険者が死亡した際に一時金が支払われる「死亡保障」がある女性保険があります。また、死亡保障がついていない保険であっても、特約として付帯可能なケースもあります。

ただし、死亡保障はすべての人に必要なわけではありません。死亡保障は遺された家族の生活費や教育費、葬儀費用を補うためのもののため、一家の大黒柱であれば必須の保障となります。

女性保険で死亡保障付きの保険、もしくは特約として付帯したほうがいい人は、自分の収入が家計に占める割合の高い人です。

このケースの場合、自分が亡くなった際に遺された家族の生活が立ち行かなくなる可能性があるため、死亡保障付きの保険に加入することを検討しましょう。

反対に専業主婦の場合は、家計における収入面での影響度は大きくないため、死亡保障の必要性は高くないでしょう。

女性特有の病気の保障適応範囲

    女性特有の病気やがんの場合、給付金が支払われる適用範囲は商品によって大きく異なります。

    具体例を挙げると、以下の通りです。

    女性保険の適用範囲で確認したいポイント

    • 上皮内新生物であっても保障対象になるか
    • 保障の適応範囲(乳がん治療のホルモン剤治療や先進医療保険、治療後の乳房再建術は保障対象か など)
    • 異常分娩、正常分娩でも保障対象になるか など

    妊娠前から加入しておくことで異常分娩の場合は対象になる商品がほとんどですが、少額短期保険の商品の中には正常分娩であっても保障の対象になる保険商品もあります。

    事前に保障適応範囲を確認してから加入することで、保障適応外で万が一の際に保障が受けられなかった…ということがないようにしましょう。

    妊娠中であっても加入可能か

    妊娠中に女性保険に加入できるかは商品によって異なります。

    ただし、加入可能だったとしても、以下のように条件付きの場合があるため注意が必要です

    妊娠出産にまつわる保険加入の注意点

    • 妊娠中に加入する場合、子宮に生じた疾病は異常分娩であっても保障対象外(特定部位不担保)
    • 「妊娠●か月目以降は加入できない」といった条件付きの保険もある

    出産時には帝王切開や吸引分娩といった異常分娩や合併症になるリスクも考えられます。

    出産妊娠を望んでいる女性であれば、妊娠前に手厚い保障が受けられる女性保険を検討しておくのもひとつの手です。

    女性保険の必要性

    厚生労働省が発表している「平成30年簡易生命表の概況」によれば、男性の平均寿命は81.25歳、女性の場合は87.32歳と、女性の方が平均寿命が長いことが分かります。長く生きていれば、その分病気のリスクが高まります。

    年齢階級別女性のがん罹患率推移

    また、乳がんや子宮がんなどの女性特有の病気は、若年層の女性でも罹患リスクが高いがんです。

    女性は30代になる前までにはがんリスクに対する備えとして、女性保険やがん保険を検討するといいでしょう。

    また、妊娠・出産を考えている女性であれば、出産時における異常分娩(帝王切開や吸引分娩など)や合併症になるリスクにより手厚い保障が受けられる女性保険だと安心感にも繋がります

    若い年齢で加入するほうが保険料が抑えられるほか、過去の入院歴や傷病歴によっては加入不可の保険がでてくるため、早めに加入検討することが大切です。

    妊娠を望まれている方であれば、妊娠から出産時にかかる費用や、利用できる制度、妊娠中~出産後に見直したい保険について解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

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    女性保険の注意点

    女性保険の注意点は、以下の通りです。

    注意点1.医療保険やがん保険と二重保障になる可能性がある

    女性保険は、医療保険の一種のため、既に医療保険に加入している場合は、二重保障になる可能性があります。

    二重保障になってもどちらからも保障を受けることはできますが、その分月々の保険料も二重に支払っていることになります。

    加入前に保障内容をしっかりと確認し、保険料の支払いに無駄がない形で、万が一に備えられるようにしましょう。

    注意点2.保障が手厚くなる分、保険料が割高

    女性保険は、通常の医療保険に加えて女性特有の病気(乳がんや子宮がんなど)が原因で入院や手術をする場合に給付金が支給されるなど、手厚い保障を受けられるのが特徴です。

    一方で、通常の医療保険と比較して手厚い保障が受けられる分、毎月の保険料が割高な商品が多いです。

    女性特有の病気で手厚い保障を受けたい場合は、以下の2通りあります。

    女性特有の病気で手厚い保障を受けれる方法

    1. 女性保険そのものに加入する
    2. 通常の医療保険に女性疾病特約の特約を付帯する

    もし現在、通常の医療保険に加入しているのであれば、女性特約を付帯するか、女性保険そのものに加入しなおすほうがいいのか検討してみるのもひとつの手です。毎月の保険料と保障内容をしっかりと吟味して納得のいく保険商品を選ぶようにしましょう。

    女性保険の月額保険料の相場

    女性保険の月額保険料の調査結果グラフ

    実際に医療保険に加入している人が月額保険料をいくらで契約しているのかナビナビ保険が独自でアンケート調査を行った結果、「5,000円以上10,000円未満」が最多の22.3%、次いで「5,000円未満」が16.2%となり、約4割の人が10,000円以内の月額保険料に抑えている結果となりました。

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    まとめ

    女性保険の内容や、通常の医療保険との違いについて解説しました。

    女性保険は、女性特有の病気(乳がんや子宮がんなど)が原因で入院や手術をする場合に給付金が支給される医療保険です。

    通常の医療保険に上乗せされる形で給付金が支払われるので、万が一の際は手厚い保障が受けられることで安心感に繋がります。

    女性保険には「貯蓄型」と「掛け捨て型」の2種類があるので、下記の表を参考にして自分に合った保険を吟味してお選びください。

    貯蓄型と掛け捨て型のメリット・デメリット
    メリット デメリット
    貯蓄型
    • 解約をした場合は解約返戻金として支払ってきた保険料が返ってくる
    • 条件を満たすことでお祝い金や給付金が支払われる場合がある
    • 毎月支払うことになる保険料が掛け捨て型よりも高額
    • 短期間で解約すると解約返戻金が少ない(受け取れない)
    掛け捨て型
    • 毎月の保険料が貯蓄型よりも安いことが多い
    • 保障の見直しがしやすい
    • 途中解約や万が一の事態が起こらなかったときは支払った保険料が掛け捨てになる
    • 一定期間までしか保障が受けられない

    なお、女性保険を選ぶ際は以下の3つのポイントを抑えて比較することが大切です。

    上記の3つのポイントを抑えておけば自分に適した保険を選ぶことができますが、どうしても不安な人はぜひファイナンシャルプランナーへの無料相談をご検討ください。

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    公開:2020.01.22
    この記事の執筆者

    中村 翔也

    携帯代理店法人部門にて営業職として2年半勤務後、2017年12月よりwebライターとして独立。通信ジャンルをメインに金融系、保険記事を毎月30本以上執筆。
    所有資格
    ファイナンシャル・プランニング技能士3級
    この記事の監修者

    石田 直樹

    ソニー生命、東京海上日動あんしん生命保険、保険代理店等、保険業界を28年間勤務。支社長や管理職を経験、200回以上のセミナーや研修講師の登壇経験あり。その知識を活かし、もっと多くの人に保険の必要性を正しく理解してもらいたい!という思いを胸に、ナビナビ保険の事業立ち上げメンバーとして異業種のIT企業に転職し、現在に至る。
    所有資格
    AFP資格、TLC(生保協会認定FP)資格
    この記事の編集者

    ナビナビ保険編集部

    ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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