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更新:2020.11.26

損害保険とは?偶発的なリスクに備える損害保険の種類と選び方

損害保険とは?偶発的なリスクに備える損害保険の種類と選び方

損害保険とは、交通事故や火災、盗難被害などに巻き込まれた際にその損害費用を補償してくれる保険です。

保険というと、生命保険のようなケガや病気といったヒトに関わるリスクに備えるものというイメージが強いかもしれませんが、損害保険も偶発的な事故などのリスクに備える保険です。

それぞれ対象となるリスクが異なりますので、保険の加入を考える際には生命保険と一緒に損害保険についても考える必要があります。

今回は損害保険を考えるために以下の内容を解説していきます。

損害保険について理解し、自分のリスクについて考えてみましょう。

損害保険とは

損害保険は日常生活でおきる偶然の事故によって損害が生じたときに、その経済的なダメージに備えるための保険です。

例えば、火災保険は火災(=偶然の事故)によって建物や家財に損害が生じた時に補償をしてくれる保険です。

その他にも自然災害や事故、盗難など様々なリスクに備える商品があるので、損害保険の種類は非常に幅広くなっています。

保険金は、基本的にリスクに対して自分が支払った実費を一時金として受け取ることができます

一時金は各保険で上限金額が決まっており、上限金額を上げると保険料も高くなる仕組みです。

損害保険と生命保険の違い

生命保険と損害保険の分野の分類

保険は3つの分野に分けることができ、分野ごとに取り扱える商品が決まっています。

保険の分野と損害保険と生命保険が扱うことのできる保険商品の特徴ついては下記の表を参考にしてください。

保険分野と取り扱える保険の特徴
保険分野特徴主な保険種類扱える保険会社
第一分野人の生存や死亡に関わる保険生命保険会社
第二分野偶然の事故によっておこる損害に関わる保険
  • 火災保険
  • 自動車保険 など

※以下の章にて詳細に説明

損害保険会社
第三分野身体の障害や病気、介護に関わる保険生命保険会社、損害保険会社

損害保険と生命保険は、どちらも毎月保険料を支払い、リスクが起きた時に保険金としてお金を受け取れる仕組みは変わりませんが、最も異なる点は取り扱っているリスクが異なることです。

第二分野で取り扱うことのできる保険商品は非常に幅広いため、人の生存や死亡に関する保険以外は損害保険会社が取り扱っていると考えると分かりやすいと思います。

第三分野で取り扱うことのできる保険商品については、医療保険や介護保険は生命保険会社の方が豊富に商品を取り揃えており、傷害保険は損害保険会社の方が取り扱っている可能性が高い傾向があります。

どの保険でリスクに備えるか考えて保険会社を選びましょう。

生命保険については、以下の記事にて詳しく解説しています。

損害保険の種類

保険の種類が多い損害保険ですが、そのなかでも代表的なものを以下の通りです。

代表的な損害保険の種類と主な補償内容
加入目的保険補償内容
乗り物(自動車・バイク)自動車保険自動車による事故で対人、対物、自車両に損害を起こした際に保険金の給付が受けられる
バイク保険バイクによる事故で対人、対物、自車両に損害を起こした際に保険金の給付が受けられる
自転車向け保険自転車による事故で対人、対物に損害を起こした際に保険金の給付が受けられる
ドライバー保険他人の自動車を運転中の事故で対人、対物に損害を起こした際に保険金の給付が受けられる
住まい・財産火災保険火災や落雷、洪水、外部からの衝突などで自分が所有する建物や家財に損害を起こした際に保険金の給付が受けられる
地震保険地震や地震が原因の火災などで自分が所有する建物や家財に損害を起こした際に保険金の給付が受けられる
家財保険賃貸住宅において家財に損害が起こった場合や、自分が原因として住宅に損害を起こした場合に保険金の給付が受けられる
ペット保険ペットが入院・手術・通院をした際に保険金の給付が受けられる
からだ傷害保険傷害保険 事故などによるケガで通院・入院・手術をした際に保険金の給付が受けられる
所得補償保険病気やケガにより、所得が減った際に保険金の給付が受けられる
スポーツ・レジャーゴルフ保険ルフ中にケガをした際やケガをさせてしまった際などに保険金の給付が受けられる
スキー保険スキー中にケガをした際やケガをさせてしまった際などに保険金の給付が受けられる
旅行海外旅行保険海外旅行中の病気やケガの治療、他人への賠償、盗難・紛失などによる携行品の損害などがあった際に保険金の給付が受けられる
国内旅行保険国内旅行中の病気やケガの治療、他人への賠償、盗難・紛失などによる携行品の損害などがあった際に保険金の給付が受けられる
駐在保険海外駐在・赴任中の病気やケガの治療、他人への賠償、盗難・紛失などによる携行品の損害などがあった際に保険金の給付が受けられる
留学保険留学中の病気やケガの治療、他人への賠償、盗難・紛失などによる携行品の損害などがあった際に保険金の給付が受けられる

みなさんがよく目にするのは自動車保険・火災保険・傷害保険だと思いますが、他にも様々な目的に合わせた保険が用意されています。

近年サイバーリスクに対する保険が登場したように、新しいリスクができると新しい保険種類が登場するのが損害保険の特徴なので、リスクを感じた時には探してみると適切な損害保険が見つかるかもしれません。

損害保険の選び方

自分が加入したい損害保険の種類を決めたら、損害保険を比較して加入します。

この章では損害保険を選ぶ際に、どのようなポイントを比較すると良いかを解説します。

損害保険を選ぶポイント

  • 保険料(独自の割引があるか)
  • 補償範囲
  • 付帯サービスや特約

一般的にインターネット専用型の方が、代理店型よりも「付加保険料」が安い傾向にあり、全体の保険料も割安になる可能性があります

しかし、保険会社によって設けている独自の割引制度を活用すると保険料に差が出るので確認しましょう。

例えば、自動車保険は等級や年齢、使用状況によって割引されますが、その割引率は各社さまざまです。

補償範囲や付帯サービス、特約は各保険会社や各商品で独自性を出しているポイントなので、必ず確認するようにしましょう。

また、傷害保険や旅行保険は付帯サービスとなっており、単独で加入しなくても良いケースもあります。

付帯サービスを上手に活用することで、何個も違う保険に入らなくても手厚い保障を受けられます

まとめ

今回は損害保険について以下の内容を解説してきました。

損害保険のポイント

  • 損害保険とは偶然の事故に備えるための保険
  • 損害保険と生命保険は対象となるリスクが違うだけ
  • 損害保険は多くの種類がある
  • 損害保険は補償範囲や付帯サービス、独自の割引制度で選ぶと良い

私たちが生活する上では様々なリスクがあり、場合によっては多額の資金が必要となるものもあるのです。

この機会に自分が抱えているリスクを見直した上で損害保険を活用すれば、安心して暮らせるでしょう。

公開:2020.01.22
この記事の執筆者

小山 直樹

外資系生命保険会社にて個人・法人向けの営業・販売を担当。生命保険・医療保険・相続・外貨建て・学資保険など様々な商品を扱っていました。 難しい保険をわかりやすく考えられるように解説していきます。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士2級, 生命保険販売資格, 変額保険販売資格
この記事の監修者

石田 直樹

ソニー生命、東京海上日動あんしん生命保険、保険代理店等、保険業界を28年間勤務。支社長や管理職を経験、200回以上のセミナーや研修講師の登壇経験あり。その知識を活かし、もっと多くの人に保険の必要性を正しく理解してもらいたい!という思いを胸に、ナビナビ保険の事業立ち上げメンバーとして異業種のIT企業に転職し、現在に至る。
所有資格
AFP資格、TLC(生保協会認定FP)資格
この記事の編集者

ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。
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