みなさんは2020年にどんな買い物をしましたか?
新型コロナウイルス蔓延による影響で収入が減って、その分前年よりも出費が落ち込んだという人も多いかと思います。
そこで、ナビナビ保険では「2020年で一番値段が高い買い物とその内訳」のアンケート調査を20歳~60歳以上の男女402人を対象に行いました。
また、今までの人生で一番高い買い物とその値段についてもアンケート調査を行いました。

一生忘れることのない2020年にみんながどんな買い物をしたのか僕も気になるよ~。
やっぱりみんな買い物はあんまりしていないのかな~?
以下のアンケート調査概要から見る限り、あんまり高い買い物はしてなさそうだね!

調査結果概要
- 「2020年は10万円未満の買い物しかしていない」と答えた人が約6割
- 2020年に買った一番高いものは、家電類が最多
- 「人生で一番高い買い物は1,000万円~5,000万円」と答えた人が最多の22.4%
- 人生で一番高い買い物は不動産類が最多
- 半分以上の人は買い物をするために節約はしていない
「2020年は10万円未満の買い物しかしていない」と答えた人が約6割
「2020年にした買い物で、一番高い物の金額を教えてください」という質問に対して、1万円~5万円未満と答えた人が最多の24.9%という結果になりました。
また、合計すると約6割(58.2%)の人が今年は10万円未満の買い物しかしていないと回答しました。

10万円未満ってことは、みんなあんまり車とかの大きい買い物はしていないってことなのかなぁ。
たぶんそうだね~。
今年はコロナの影響もあって、ボーナスが減額されたりしているから出費が落ち込んでるんだと思うよ!

【金額別】みんなが2020年に買った一番高いもの
みんなが2020年に買った一番高い物の内訳について、値段別に聞いてみました。
~10万円未満
- スマートフォン
- テレビ
- パソコン
- 洗濯機
- 掃除機
- 炊飯器
- 空気清浄機
- ベッド
- ランニングマシン
- ゲーム機(プレゼンテーション4)
- 腕時計
- バッグ
- 旅行
- 靴
10万円~100万円未満
- 冷蔵庫
- スマートフォン
- 財布
- 指輪
- パソコン
- エアコン
- 給湯器
- 投資
- 中古車
- 腕時計
- ソファー
100万円~1,000万円以上
- 自動車
- ピアノ
- 家のリフォーム
- 土地
- 株
- 学費
- 家
10万円未満と答えた人の中で一番多かった回答は、冷蔵庫やエアコンなどの家電類でした。
次いで、10万円~100万円未満と答えた人の中で一番多かった回答は、パソコンやスマートフォン、iPhoneなどの精密機器類でした。
また、100万円~1,000万円以上と答えた人の中で一番多かった回答は、自動車やバイク、家などの固定資産でした。
金額に関わらず全体的に多かった回答は、家電類という結果になりました。

やっぱりみんな今年は家電ぐらいの買い物しかしていないんだね。
コロナの影響で収入が減っている人が多いから、大きい買い物といっても贅沢品じゃなくて、生活必需品しか購入していない人が多いんだと思うよ!


僕も収入がかなり減っちゃたよ……
え、君働いてたんだ……

53%の人が今年一番の買い物をするために節約はしていないと回答!
今年一番高い買い物をするために、節約をしたかどうかを聞いてみました。
アンケートの結果、「節約をしていない」と答えた人が53.9%で僅かに上回りました。
また、「節約をした」と答えた人はどのような節約をしているのか調査してみました。
「食費」から節約をしているという人が53.4%で最多の回答となりました。次いで多かった回答は、「交際費・娯楽費」で37.8%、「光熱費」で23.7%という結果になりました。

みんな節約しやすい食費とか交際費から節約しているんだね~。
このグラフを見ると変動費が上位にきていることが分かるね!
変動費は節約しやすいけど、金額が少額だし月によって変動が激しいから僕は固定費から節約をすることをおすすめするよ!


変動費……?固定費……?
変動費は、食費や交際費、娯楽費などのその時々で変化する費用のことだよ!
一方の固定費は、住居費や保険料、通信費などの毎月必ず発生する一定の費用のことを指しているんだよ!
固定費は一度見直してしまえば、ずっと節約できるから固定費からの節約のほうが効果的だと言えるよ!

みんなのお金の貯め方
53.9%の人が「今年一番高い買い物をするために節約はしていない」と回答していましたが、みなさんはどのようにお金を貯めているのでしょうか。
今年一番高い買い物をするためにどのようにお金を貯めたのか聞いてきました。
「本業で稼ぐ」と回答した人が最も多く、59.2%という結果になりました。次いで多かった回答は、アルバイトが17.3%、副業が12.3%という結果になりました。

最近副業を解禁している企業が増えているから、副業が上位にくるかと思ったらそうでもないんだね~。
政府は副業を推進しているけど、実際はそんなに広まっていないってことなのかな。
でも投資関連の割合を足すと30.4%になるから、本業で稼いだお金を投資をしている人は多いことが分かるね!

「人生で一番高い買い物は1,000万円~5,000万円」と答えた人が最多の22.4%
今年に限らず、今までの人生で一番高い買い物の値段を聞いてみました。
今までの人生で一番高い買い物の値段は、1,000万円~5,000万円と答えた人が最多で22.4%となりました。
次いで多かった回答は、100万円~300万円と答えた人が16,9%、10万円~30万円と答えた人が10%という結果になりました。

1,000万円~5,000万円ってことは、やっぱり家が人生最大の買い物なのかなぁ?
たぶん君の言う通りだと思うけど、実際にみんなに何を買ったか金額別に聞いてきたから確認してみようか!

【金額別】みんなが今までの人生で買った一番高いもの
今までの人生で買った一番高いものの内訳について、値段別に聞いてみました。
~100万円未満
- パソコン
- テレビ
- スマートフォン
- ゲーム機
- 海外旅行
- 自動車(中古)
- 時計
- 指輪
- 絵画
100万円~1,000万円未満
- 自動車(新車)
- バイク
- 墓石
- 宝石
- 土地
- 結婚式
1,000万円~1億円以上
- マンション
- 戸建て住宅
- 投資用マンション
- 別荘
100万円未満と答えた人の中で一番多かった回答は、パソコンやスマートフォンという結果になりました。
100万円~1,000万円未満と答えた人で約7割の人が、「自動車(新車)」と回答しました。
また、1,000万円~1億円以上と答えた人の全員が、マンションや戸建て住宅、投資用マンションなどの不動産類と答えた結果になりました。
全体的に多かった回答は、家やマンションなどの不動産類でした。

やっぱり人生最大の買い物ってなったら回答が同じになってくるんだねぇ。
歳を取るにつれて人生最大の買い物が「家」になるのは自然なことだよね。
ぶっ飛んだお金持ちとかだったら別だと思うけど……

節約したと答えた人は僅か41.9%!
人生で一番高い買い物をするために、節約をしたかどうかを聞いてみました。
アンケートの結果、「節約をした」という人は半分にも満たない41.9%という結果になりました。
次に「節約をした」と答えた人の中で、どのような節約をしているのか調査してみました。
「今年一番高い買い物をするために、節約をしましたか?」の質問と同様、「食費」と答えた人が最多で61.1%、2位が「交際費・娯楽費」で45.6%、3位が「光熱費」で40.3%になりました。
しかし、住居費の割合が大きくなっているという点においては、前回の質問とは少し違う結果になりました。

前の質問とほとんど順位は一緒だけど、「住居費」の順位が上昇しているのが気になるね~
人生最大の買い物で金額が大きいから、固定費を見直して大きく節約している人が多いんだと思うよ!

みんなのお金の貯め方
人生最大の買い物をするためにどのようにお金を貯めたのかを聞いてみました。
前回の「今年一番高い買い物をするためにどのようにお金を貯めましたか?」という質問と同様、本業が68.5%で最多の結果になりました。
しかし、本業で稼ぐという人が10%ほど増えている結果から、前々から計画的に貯蓄をしていた人が多いことが推測できます。

家を買うとかは何年も前から計画していることだから、株とかには頼らずに着実に貯金をしている人が多いんだろうね。
現在の日本の銀行の金利は良くて0.01%とかだから、本業で稼いだお金を「つみたてNISA」とかに回したほうがいいと僕は思うんだけどね~。


つみたてNISAってなに……?
つみたてNISAは年間40万円までの売買による利益が非課税になる積立投資制度だよ!
詳しくは下の記事に書いてあるから参考にしてみて!

まとめ
アンケート調査の結果では、高い買い物をするときはあまり節約はせずに、本業で稼いだお金の中から貯蓄をする人が多いことがわかりました。
ただ、お金を貯めようとしても、ついつい使いすぎてしまってお金が貯まらない人も多くいると思います。
そのような人は、以下の3つの手順を踏むとお金が貯まりやすくなると考えられます。
お金を貯めるための3つの手順
- 現状の収支状況を把握する
- 貯金をする目的(目標)と貯金を使う時期を明確にする
- 貯金を使う時期から逆算して、毎月の貯金額を算出する
お金を貯めるには、「貯金をする目的(目標)」と「貯金したお金を使う時期」を決めて、そこから逆算して毎月貯める必要のある金額を計算することが大切です。
以下の記事に「お金が貯まらない人の特徴」や「お金を貯める際に意識すべきポイント」などが記載されているので、参考にしてみてください。