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更新 更新:2022.10.21

主婦におすすめのお金の貯め方、安定貯蓄の方法を分かりやすく解説します

主婦におすすめのお金の貯め方、安定貯蓄の方法を分かりやすく解説します
監修者

和田 由貴

消費生活アドバイザー(内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格)
所有資格
消費生活アドバイザー、環境カウンセラー、家庭の省エネエキスパート、家電製品アドバイザー
専門分野・得意分野
生活全般の節約、家計管理、家事、省エネ、3R
執筆者

中村 翔也

ファイナンシャルプランナー
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
専門分野・得意分野
保険全般・金融全般・通信全般

家事や育児が忙しくて、なかなかお金を貯められない…。

そういったお悩みをお持ちの主婦の方は多いのではないでしょうか。

金融広報中央委員会が公開する令和2年度の統計データによると、共働き世帯の約半数は、年間手取り収入の約15%を貯蓄に回していることがわかっています。

年間手取り収入から貯蓄割合
総数 644世帯
5%未満 5.6%
5~10%未満 16.6%
10~15%未満 25.9%
15~20%未満 6.4%
20~25%未満 9.6%
25~30%未満 1.9%
30~35%未満 5.0%
35%以上 3.7%
貯蓄しなかった 19.7%
無回答 5.6%
参照:家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]|知るぽると
年間手取り収入が600万円と仮定すると、共働き世帯の約半数は年間90万円、1ヵ月あたりで75,000円を貯金していることになります。

この数字を見た上で自身の家計を振り返ってみると、日々の生活で手一杯で「とてもお金を貯められる気がしない」と感じる方もいるかもしれません。

ですが、ご安心ください。お金を貯められない人の共通点や、効率よく貯金をするためのポイントを知っていれば、主婦の方でも上手にお金を貯めることができます。

そこで今回は、主婦の方でも取り組みやすい上手なお金の貯め方についてご紹介していきます。

和田 由貴
ナビナビ保険監修
消費生活アドバイザー(内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格)
和田 由貴

忙しくてなかなか節約が上手くできないと考えてる方は、お金と時間それぞれにかけるバランスを考えてみましょう。例えば、食洗器やロボット掃除機などの家電は、高額な出費になりますが、家事の時間を大幅に短縮できます。中食やミールキットも食費は高くなりますが、その分時間を生み出すことができます。

お金の節約のみを考えると、逆に生活の効率が悪くなったり、さらにはお金も貯まらず、忙しくなるという悪循環になりかねません。節約には心の余裕も必要ですので、無理しすぎず取り組んでくださいね。

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お金が貯められない主婦の4つの共通点

はじめに、お金が上手に貯められない主婦には、次のような4つの共通点があります。

どれかひとつでも当てはまった場合は、なかなか上手にお金を貯められない習慣に嵌っている可能性が高いといえます。

それぞれの共通点について解説していくので、上記のいずれかに当てはまっていた方は、その習慣から抜け出せるように日々のお金の使い方を考えてみましょう。

1. 毎月の収支を把握していない

お金が上手に貯められない主婦の共通点、ひとつ目は「毎月の収支を把握していないこと」が挙げられます。

毎月入ってくるお給料の金額は把握していても、支出額まで把握できていない主婦の方は多くはないのでしょうか。

普段の生活での支出額を把握していないと、何に対してどれくらいのお金を使っているかがわからず、無駄遣いを減らすことができません

中には、1ヶ月あたりの収入以上のお金を使っていて、赤字の月が続いているご家庭もあることでしょう。

主婦でもできるお金の使い方として、最初に「毎月の収支状況を把握すること」から始めてみてください。

2. 家計簿をつけていない

毎月の収支状況を把握するための簡単な方法として、「家計簿をつけること」が挙げられます。

家計簿をつけると、収入や支出を視覚化して具体的にイメージすることができ、家計状況がわかるようになります

逆にいうと、家計簿をつけていないと、日々のお金の使い方を漠然としたイメージでしかつかめず、ついつい無駄遣いをしてしまいがちです。

家計簿といっても細かく仕分けする必要はなく、「収入は○○円」「食費は△△円」「固定費は□□円」などのようにざっくりとまとめておくだけで十分です

家計簿をつけようとして続かなかった過去をお持ちの方も多いかと思いますが、大雑把で構わないので、お金の流れを掴むためにも再度挑戦してみてください。

3. 先取り貯蓄など、毎月貯金する習慣がない

お金が上手に貯められない主婦の方には、「毎月貯金をするための習慣がない」という共通点があります。

お金の貯め方が上手な人は、毎月のお給料が入ったら、真っ先に一定額を貯金に回す「先取り貯金」を実践しています

貯金計画をもとに、貯金額をあらかじめ決めておき、残ったお金で生活費をやりくりする習慣を身に着けるようにしましょう。

4. 保険料や固定費を見直していない

お金を上手に貯める方法として、保険料や固定費を定期的に見直すことはとても大切です。

支出は「固定費」と「変動費」の2種類に分けることができますが、中でも「固定費の見直し」は、一度の見直しで一定期間の節約効果が期待できます

固定費 変動費
  • 居住費(家賃・住宅ローンなど)
  • 公共料金(水道・光熱費)
  • 通信費(スマホ代、固定回線、WiFiなど)
  • 保険料(生命保険、損害保険など)
  • 教育費(塾代、習い事など)
  • サブスクリプション(定期購読、年会費など)
  • 食費
  • 交際費
  • 娯楽費
  • 旅行費用
  • 医療費
  • 冠婚葬祭
  • その他雑貨

たとえば、毎月のスマホ代が1万円前後の人は、大手キャリアの格安プランや格安SIMに乗り換えると、1ヶ月あたり5,000〜7,000円ほどの通信費を節約可能です。

このように、スマホ代を一度見直すだけで、年間6万〜8.4万円の節約効果が期待できます。

また、生命保険や損害保険は毎年新しいプランが登場しているので、補償内容を見直すだけでも支出を大きく削減することにつながります

すでに加入している保険や保障内容を見直したい場合は、FPに相談するのがおすすめです。ご自身の生活スタイルを丁寧にヒアリングし、そこから一人一人に合った提案をしてくれます。

固定費の見直しと、生命保険の見直しについては、下記のコンテンツも合わせて参考にして下さい。

和田 由貴
ナビナビ保険監修
消費生活アドバイザー(内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格)
和田 由貴

節約をして貯蓄を増やしたいのなら、まずは固定費を見直すことがが鉄則です。ただ、固定費の節約をするのに付きまとうのは、面倒臭いという感情です。料金プランを比較検討したり、手続きをしたり、あれこれ手間がかかるので後回しに…と考えてしまいがちですが、一度の見直しで継続的に節約効果が続くのは最大のメリットです。

食費や趣味にかけるお金などの節約は一見容易ですが、工夫や我慢が伴い、常に節約を意識し続けなくてはならないので継続が難しいのです。面倒臭いのハードルを越えて、まずは固定費の見直しをしてみましょう。

主婦が上手にお金を貯める方法

家事や育児で忙しい主婦の方でも取り組みやすいお金の貯め方をピックアップしてご紹介します。

上述の「お金を貯められない主婦の共通点」に該当した方でも、この項目でご紹介する方法をお試しいただければ、これまでよりも確実にお金を貯められるようになります。

いずれも決して難しい内容ではないので、これを機にぜひチャレンジしてみましょう。

貯蓄の目標・目的を明確にする

上手にお金を貯めるためには、貯蓄の目標・目的を明確にすることが大切です。

目標を決めて貯金を始めたほうが、目的を達成するために無駄遣いを減らしたりお金の使い方を考えたりと、貯金を頑張ることができます

また、目的を決めておけば、毎月の貯金額をより具体的に数値化して意識することも可能です。

たとえば、半年後に予算20万円の家族旅行をする計画を立てた場合、1ヶ月あたり約3.5万円の貯金が必要になることがわかります。

貯金をする目的を明確にしておくことで、ゴールから逆算して毎日のお金の使い方を工夫できるようになるので、まずは目標を立てるところから始めてみましょう。

      • 家計を見える化して収支を把握する

      • 続いて、家計を見える化して、現在の収支状況を把握することにも挑戦してみてください。

        家計管理の王道といえば「家計簿」をつけることです

        家計簿をつけることで、毎月の家計状況がひと目で分かるようになり、無駄遣いを減らしてお金の使い方を考え直すことができます。

        いきなり細かく仕分けしようとすると長続きしないので、まずはざっくりと収入と支出をまとめて、ノートやアプリなどにメモしておくだけでOKです

        上手に貯金をするためのコツは「継続すること」なので、まずはおおざっぱな内容で構わないので、家計簿をつける習慣を身に着けていきましょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用する

iDeCoは、毎月の掛金を積み立てて自身で運用を行い、積み立てた金額や運用益を60歳以降に受け取れる制度です。

iDeCoを利用することのメリットとしては、毎月自動的に貯金できることはもちろん、iDeCoで積み立てた金額(拠出金)の全額が所得控除の対象となることが挙げられます。

さらに、運用で出た利益に対しても税金がかからず、拠出したお金を60歳以降に受け取る時にも所得控除が受けられます。

しかし、拠出限度額が設けられていたり、iDeCo専用口座の開設時や口座維持に手数料がかかったりと注意すべき点があることも事実ですので、以下記事をしっかり読んで理解してから口座開設をしましょう。

なお、口座開設をする金融機関を選ぶ際には、ネット証券で国内株取引シェアが最も多く、商品のラインナップも充実している「SBI証券」がおすすめです。

手数料の安さや取引の際にTポイントが貯まることもおすすめ理由の1つですが、もちろん注意点等も存在しますので、以下ページをしっかりと読んで理解してから申し込むようにしましょう。

生命保険の保険料を見直す

生命保険の保険料を見直すことも、お金を上手に貯金するために有効的な方法です。

たとえば、出産前後に加入した生命保険は、子供の安全を考慮した保障内容となっているケースが大半ですが、すでに子供が自立している場合は保障内容が過剰となっている可能性があります

保障内容が充実していれば、その分だけ毎月の保険料負担も大きくなるので、生命保険の保険料を見直すことで大きな節約効果が期待できます

支出を減らせれば、その分を貯金に回せるようになるので、昔から加入している生命保険がある場合は、補償内容を見直すことをおすすめします。

固定費・通信費などを節約する

主婦でも上手にお金を貯めるためには、固定費や通信費を節約することも大切です。

固定費は、毎月何もしなくても発生する費用のことを指し、家賃や水道光熱費、通信費などが挙げられます

これらの費用は、一度見直しをして節約することができれば、半永久的に節約効果が期待できます。

中でも「通信費」は、年々プランが刷新されて、シンプルでありながら月額料金が安く、なおかつ通信品質も優れているサービスが数多く登場しています。

毎月のスマホ代が1万円前後の人は、ahamoやpovo、LINEMOなど、大手キャリアの格安プランに乗り換えるだけで、通信費を大きく節約できるのでおすすめです

その他にもたくさんの節約術があるので、詳しくは以下の記事を参考にしていただけると幸いです。

キャッシュレスやふるさと納税を活用する

支出を減らして上手に貯金をする方法として、キャッシュレス決済やふるさと納税を活用するのもおすすめです。

昨今では政府が実施している「キャッシュレス・消費者還元事業」の一環で、キャッシュレス決済で支払った金額の3〜5%が還元されます。

さらに、クレジットカードでの支払いならカード会社独自のポイントも貯まるので、一度の支払いで5%以上も還元される可能性があります

また、自分が好きな地方に納税できる「ふるさと納税」を駆使すると、所得税や住民税の減税効果が期待できます

納税額に2,000円を追加して納めるだけで、地方の名産品や食料品がもらえて、生活費の節約にもつながります。

それでも貯蓄が難しければ「FP相談」を

ここまで、主婦でもできる上手なお金の貯め方をご紹介してきました。

目標や目的を立てるなど、今すぐに始められることもあれば、生命保険や家計の見直しなど、少し気合いが必要なものまで、様々な方法が挙げられます。

特に、生命保険に関しては、プラン内容が複雑だったり、年齢を重ねて加入要件が厳しくなったりなど、何を選べばいいのかわからないという方も多いかもしれません

そういったお悩みをお持ちの方は、ナビナビ保険の無料FP相談をご利用ください

ご希望の場所までお伺いさせていただくほか、オンラインでのご相談も承っております。

どちらも無料でご相談いただけますので、上手に貯金ができずにお困りの主婦の方は、お気軽にナビナビ保険の相談フォームからお問い合わせください。

まとめ

この記事では、主婦の方におすすめの上手なお金の貯め方についてご紹介してきました。

お金を貯めるための方法は多種多様ですが、その中でもおすすめの方法は次のとおりです。

これらの方法はやり始めることは簡単でも、継続することが何よりも難しいといえます。

この記事が、目的や目標を達成するための参考になりましたら幸いです。

和田 由貴
ナビナビ保険監修
消費生活アドバイザー(内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格)
和田 由貴

主婦といっても、収入の多寡や子のあるなしによってベストな節約方法は異なります。但し、いずれの場合にせよ意識したいのは、個人の支出と家計を分けて管理することです。

収入がある程度あり、夫婦別財布にしている場合では切り分けがはっきりしていると思います。しかし、小遣い制でもなく、特に家計と切り分けもないまま、趣味のお金や交際費などを使っている場合は、その支出が必要なものかただの浪費なのか判断がつきにくくなります。小遣い制にするまではいかなくても、家計管理する上では個人の支出は分けて考えるようにしましょう。

マンガ・イラスト付き

保険は本当に不要なの??

パンフレット その保健不要論本当に正しいですか?
和田 由貴

和田 由貴

日本女子大学家政学部卒業。消費生活や節約術、省エネ、家事の専門家として、日常生活に密着したアドバイスを発信。「ホンマでっか⁉︎TV」節約評論家をはじめ、テレビ出演、講演、執筆など幅広く活動中。経済産業省消費経済審議会臨時委員ほか公務歴多数。
所有資格
消費生活アドバイザー、環境カウンセラー、家庭の省エネエキスパート、家電製品アドバイザー
専門分野・得意分野
生活全般の節約、家計管理、家事、省エネ、3R
中村 翔也

中村 翔也

携帯代理店法人部門にて営業職として2年半勤務後、2017年12月よりwebライターとして独立。通信ジャンルをメインに金融系、保険記事を毎月30本以上執筆。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
専門分野・得意分野
保険全般・金融全般・通信全般
ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部

ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

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