1. ナビナビ保険 >
  2. 節約 >
  3. 生活費 >
  4. 3人家族の平均食費は1ヶ月で約8.1万円! 無理なく節約する方法を紹介します
更新 更新:2024.02.22

3人家族の平均食費は1ヶ月で約8.1万円! 無理なく節約する方法を紹介します

3人家族の平均食費は1ヶ月で約8.1万円! 無理なく節約する方法を紹介します
所有資格
ファイナンシャルプランナー(CFP)
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
専門分野・得意分野
保険全般・金融全般・通信全般

育ち盛りの子供がいるご家庭では、毎月の食費がかさみがちです。

大切なお子さまには元気に健康的に育って欲しいものですが、かといって毎月の食費が高すぎても家計を圧迫する原因となってしまいます。

無理なく食費を節約するためには、日本全体の3人家族の平均食費と比較して、自分の家族の食費が高いのか低いのかを知るところから始める必要があります。

そこで本記事では、総務省が公開する最新の統計データを参照しながら、3人家族の平均食費をご紹介します。

そのうえで、無理なく食費を節約するための方法を解説していくので、「毎月の食費を節約したいけど何をすれば良いかわからない」と困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

30秒でかんたん入力!
キャラクターの画像
資産形成のプロに相談をする
キャラクターの画像

3人家族の1ヶ月あたりの食費は平均8.1万円!

総務省統計局の令和4年度(2022年)における「家計調査年報」を参照すると、3人家族の1ヶ月あたりの平均食費は約8.1万円です。

家族3人暮らしの平均的な食費と、比較対象として夫婦2人暮らしの平均食費をまとめましたのでご覧ください。

3人家族の1ヶ月あたりの平均食費(2022年)
項目 家族3人暮らし 夫婦2人暮らし
(比較用)
穀類 6,552円 5,371円
魚介類 5,963円 5,980円
肉類 8,234円 6,058円
乳卵類 4,075円 3,529円
野菜・海藻 8,942円 8,522円
果物 2,938円 3,316円
油脂・調味料 3,994円 3,389円
菓子類 6,892円 5,416円
調理食品 12,632円 10,396円
飲料 5,360円 4,459円
酒類 3,676円 3,462円
外食 11,296円 7,675円
食費合計 80,554円 67,573円

参照:家計調査年報(家計収支編) 第3-1 2022年(令和4年)|総務省統計局

上記の表を見ると、2人家族よりも3人家族のほうが毎月の食費は平均1.3万円ほど高くなっていることがわかります。

どちらの家族も大きな割合を占めているのが「調理食品(冷凍食品やレトルト食品)」で、夫婦2人の場合と比べて3人家族のほうが2,300円ほど高い金額です。

また、毎月1,000円以上の差額があるのは「穀類(お米、パンなど)」、「肉類」、「菓子類」、「調理食品」、「外食」の5項目となっています。

育ち盛りの子供は成長するにつれてコンビニで買い物をしたり、外食をしたりとなにかと食費がかさみます。

上記5項目の見直しをすることで、毎月の食費を節約できる可能性が高いといえるでしょう。

3人家族における四半期ごとの平均食費

続いて、3人家族における四半期ごとの平均食費を見ていきましょう。

同じく総務省の統計データを参照すると、四半期ごとの平均食費は次のとおりとなっています。

3人家族における四半期ごとの平均食費(2022年)
項目 平均 1〜3月期 4〜6月期 7〜9月期 10〜12月期
穀類 6,552円 6,255円 6,431円 6,448円 7,073円
魚介類 5,963円 5,861円 5,633円 5,565円 6,793円
肉類 8,234円 8,031円 7,985円 8,061円 8,858円
乳卵類 4,075円 3,963円 4,077円 4,155円 4,106円
野菜・海藻 8,942円 8,861円 9,301円 8,673円 8,934円
果物 2,938円 2,838円 2,678円 3,231円 3,004円
油脂・調味料 3,994円 3,972円 3,958円 3,846円 4,200円
菓子類 6,892円 6,812円 6,711円 6,826円 7,219円
調理食品 12,632円 12,093円 11,651円 12,673円 14,110円
飲料 5,360円 4,828円 5,555円 6,006円 5,051円
酒類 3,676円 3,573円 3,664円 3,858円 3,611円
外食 11,296円 9,763円 11,271円 12,044円 12,108円
食費合計 80,554円 76,850円 78,914円 81,387円 85,066円
参照:家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)四半期(各期 表番号4)|総務省統計局

お正月や春休みなどで学校がお休みになることが多い1〜3月期の平均食費は約7.7万円で、四半期ごとの区分けの中で最も安い金額となっています。

一方、クリスマスや忘年会などのイベントごとが多い10〜12月期は約8.5万円となっており、最も食費が高くなる季節ということがわかります。

その他、暑い季節の7〜9月期は「飲料」、旬な野菜が市場に出回り始める4〜6月期は「野菜・海藻」の金額が高くなるなど、季節によって金額に差があることも特徴です。

世帯主の年齢階級別の平均食費

世帯主の年齢階級別の平均食費についても見ていきましょう。

2022年度の二人以上世帯における世帯人員数の平均が3人前後となっています。

ぜひ、3人家族の方は自分自身の年齢と照らし合わせてご確認ください。

世帯主の年齢階級別の平均食費(2022年)
項目 〜29歳 30〜39歳 40〜49歳 50〜59歳 60〜69歳 70歳〜
世帯人員数 2.96人 3.67人 3.67人 3.10人 2.60人 2.35人
穀類 3,827円 5,834円 6,793円 6,691円 6,531円 6,025円
魚介類 2,246円 3,424円 4,299円 5,251円 6,581円 7,411円
肉類 5,150円 7,442円 9,145円 9,022円 7,908円 6,742円
乳卵類 2,814円 3,738円 3,977円 3,891円 4,102円 4,012円
野菜・海藻 4,433円 6,282円 7,473円 8,433円 9,545円 9,876円
果物 1,068円 1,807円 2,025円 2,374円 3,363円 3,954円
油脂・調味料 2,325円 3,238円 3,887円 4,002円 4,041円 3,786円
菓子類 5,339円 7,541円 8,331円 7,333円 6,738円 5,426円
調理食品 7,678円 10,168円 11,984円 12,958円 12,689円 10,962円
飲料 3,933円 4,850円 5,480円 5,711円 5,602円 4,298円
酒類 1,609円 2,526円 3,355円 4,106円 4,200円 3,169円
外食 14,388円 15,952円 16,635円 14,189円 9,509円 5,103円
食費合計 54,810円 72,801円 83,383円 83,962円 80,809円 70,765円

参照:家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)第3表|総務省統計局

上記の表を参照すると、「50〜59歳」の毎月の食費が最も高額で、「29歳以下」の世帯が最も食費が低いことがわかります。

世帯主の年齢階級が50歳以降になると、子供が自立して離れて暮らす世帯が増えることから、世帯人員数の減少に伴い毎月の食費も減少傾向にあります。

また、60歳以降になると「外食」の金額が大幅に減少し、「果物」や「野菜・海藻」にかける食費が増えていることから、自炊中心の生活をしている世帯が多いと予想できます。

年間収入別の平均食費

最後に、世帯主の年間収入別の平均食費を見ていきます。

総務省の統計データを参照すると、年間収入が300〜350万円の世帯で平均6.7万円、世帯年収が1,000万円を超えると毎月の平均食費は約9.7万円となります。

世帯主の年間収入別の平均食費(2022年)
年収 食費
200万円未満 52,569円
200~250万円 58,698円
250~300万円 61,679円
300~350万円 66,504円
350~400万円 69,892円
400~450万円 73,157円
450~500万円 74,711円
500~550万円 73,146円
550~600万円 74,793円
600~650万円 76,287円
650~700万円 78,337円
700~750万円 81,772円
750~800万円 83,517円
800~900万円 88,056円
900~1,000万円 89,512円
1,000~1,250万円 97,141円
1,250~1,500万円 102,045円
1,500万円 115,072円

参照:家計調査年報(家計収支編)2022年(令和4年)表番号2-3 年間収入階級別|総務省統計局

上記の表を参照すると、一部を除いて年収が上がるにつれて1ヶ月あたりの平均食費は上がっていくことがわかります。

自分の家族の世帯年収と見比べてみて、平均食費とどれくらいの差があるかを調べておきましょう。

あなたにあった保険がわかる。LINEから簡単30秒、保険診断

3人家族の理想的な食費は収入の20%程度

ここまでは総務省の統計データより「3人家族の平均食費」を様々な観点からご覧いただきました。

ちなみに、3人家族の理想的な食費は、収入の20%程度といわれています。

たとえば、1ヶ月の手取り収入が夫婦2人あわせて50万円とするなら、ひと月の食費は10万円以内に抑えるのが理想的です。

家族状況やその時々のイベントによって食費は変動するものの、2022年度における3人家族の平均食費は約8.1万円なので、食費を節約する際のひとつの目安と覚えておきましょう。

食費を抑えることで浮いたお金は、将来の老後生活や子供の教育費、様々なライフイベントを見据えて貯金に回すのがおすすめです。

3人家族の食費を無理なく節約する方法

3人家族の食費を無理なく節約する方法は、次の6つが挙げられます。

より詳しい節約方法は、こちらの記事をご覧ください。

1. 家計簿をつけて普段のお金の使い方を把握する

毎月の食費を節約するためには、普段のお金の使い方を把握する必要があります。

お金の使い方を把握する方法としては、文房具屋さんなどで売られている家計簿を使う方法が挙げられますが、お金の使い方がわかるのであれば方法は何でも構いません。

最近では、スマートフォン向けの「マネーフォワードME」や「家計簿Zaim」といった家計簿アプリも数多く登場しています。

中にはレシートをスマホのカメラで読み取るだけで自動的に記録してくれる便利なアプリもあるので、自分に合った方法で普段のお金の使い方をメモしていきましょう。

2. あらかじめ食費の予算を決めておく

食費がかさんでしまう世帯の特徴として、外食や中食が多いことが挙げられます。

外食や中食を完全にゼロにする必要はありませんが、かといって際限なくお金を使ってしまっては、なかなか食費を節約することはできません。

そこでおすすめなのが「事前に1ヶ月あたりの食費を決めておくこと」です。

事前に食費としてかける予算を決めておけば、あとはその中からやりくりをするだけなので、余計なお金を使う心配がなくなります。

ただし、外食費などを0円にしてしまうと、何かの拍子にストレスが爆発して、無駄な出費に繋がる可能性が高くなってしまうのでおすすめできません。

節約をする際の大前提は「長期的に続けること」なので、適度に外食を楽しみつつ、無理のない範囲で食費を節約することに努めましょう。

3. 自炊で作り置きして必要に応じて冷凍保存する

外食や中食を減らすためには「自炊」が必要不可欠です。

毎回の食事を自炊するのは手間と時間がかかって非常に大変なので、一度に大量に作って冷凍保存するのがおすすめです。

たとえば、一度に大量の肉ダネを作っておけば、必要に応じてハンバーグや肉団子、トマトソースとあわせてミートソースとして使えます。

煮込み料理などは大量に調理するのに向いていますし、冷凍保存にも適しているので特におすすめです。

一方、葉物系の野菜類やイモ類、豆腐などの食品はボソボソになって食感が悪くなってしまうので、冷凍保存にはあまり向いていないので覚えておきましょう。

4. セールや特売情報などを仕入れてなるべく安い食材を購入する

自炊をするためには食材を購入する必要がありますが、セールや特売情報などを仕入れてなるべく安い食材を購入することを心がけてください。

同じ食材でも場所やお店によって価格に雲泥の差があるので、しっかりとしたリサーチは必要不可欠です。

新聞の折り込みチラシのほか、最近ではウェブチラシやメルマガ、@LINEなどで特売情報を知らせてくれるお店も増えてきています。

普段利用する店舗でそういったサービスがないかチェックしてみましょう。

5. コンビニやデリバリーの利用を控えてお弁当を持参するなどの工夫をする

コンビニやデリバリーフードは非常に便利ですが、お弁当を持参するなどの工夫で毎月の食費を節約することができます。

たとえば、会社のお昼休みで食事をする際にコンビニを利用すれば、安いお弁当を買ったとして500円程度の費用がかかってしまいます。

飲食店を利用すればそれ以上の金額になってしまうことも多いので、食費を節約するという目的に置いては自炊にまさるものはありません。

コンビニやデリバリーフードはどうしてもやむを得ない場合に限定して、なるべく使わないようにしてみてください。

6. アプリやクレジットカード、ポイントサービスなどを上手に活用する

普段のお買い物で支払い方法を工夫すれば、上手にポイントが貯められます。

貯まったポイントでもお買い物ができるので、食事をする際にそのポイントを充当すれば食費を節約することに繋がります。

ポイントサービスは携帯キャリアと連携させることでも効率良く貯められます。

いま使っているスマートフォンの携帯キャリアで、お得なポイントサービスを行っていないか確認してみるのもおすすめです。

30秒でかんたん入力!
キャラクターの画像
資産形成のプロに相談をする
キャラクターの画像

食費と合わせて固定費の見直しも行う

ここまでは無理なく食費を節約するための方法についてご紹介してきました。

食費を節約する方法として「家計簿などでお金の使い方を把握すること」を挙げましたが、食費の見直しにあわせて「固定費」を見直すのもおすすめです。

固定費とは、家賃や水道光熱費、毎月の通信費など、特に何もしていなくても支払いが発生するものを指します。

固定費の一例

  • 家賃、住宅ローン
  • 水道光熱費
  • スマホ代・ネット代
  • 保険料
  • 自動車の維持費用(ローン、保険、駐車場代など)
  • サブスクの月額料金など

これらの固定費は、一度見直しをすることで半永久的に節約効果が持続します。

たとえば、毎月のスマホ代が1万円近い人が、大手キャリアの格安プランに乗り換えをすれば、普段の通信費を3,000円程度に節約することが可能です。

年間で84,000円も通信費を節約できるので、食費を節約するよりも圧倒的にお金が貯められるようになります。

食費を見直そうと思ったのは非常に良いタイミングなので、これを機に固定費の見直しにも挑戦してみてください。

監修者からひとこと
山中 伸枝
  • 山中 伸枝
  • (株)アセット・アドバンテージ代表取締役/FP相談ねっと 代表
お金の管理は全体像を把握しながら考えましょう。また、人にはお金を貯めやすい時期、貯めにくい時期があります。例えば、仕事と育児の両立のためには、食事を自分で作ってコストを抑えるより、時間をお金で買いたいという時もあるでしょう。その場合、家計の項目の中から優先するものしなくても良いものを精査し、どこにお金をかけるべきか考えながら生活をしましょう。収入と支出のバランスを上手に取ることでお金が貯まっていきます。

まとめ

総務省の統計データを参照すると、3人家族の平均食費はひと月あたり約7.76万円であることがわかりました。

この平均食費と自分の家族の食費を照らし合わせて、食費がかさんでいると感じた場合は「3人家族の食費を無理なく節約する方法」を参考にしてみてください。

また、一緒に「固定費」を見直すことで、食費を節約するよりも圧倒的に大きな節約効果が期待できるので、ぜひ挑戦してみましょう。

30秒でかんたん入力!
キャラクターの画像
資産形成のプロに相談をする
キャラクターの画像

あなたにあった保険がわかる。LINEから簡単30秒、保険診断
山中 伸枝
山中 伸枝
(株)アセット・アドバンテージ代表取締役/FP相談ねっと 代表
1993年米国オハイオ州立大学ビジネス学部卒業後メーカーに勤務。これからはひとりひとりが、自らの知識と信念で自分の人生を切り開いていく時代と痛感し、お金のアドバイザーであるファイナンシャルプランナー(FP)として2002年に独立。年金と資産運用、特に確定拠出年金やNISAの講演、ライフプラン相談を多数手掛ける。株式会社アセット・アドバンテージ 代表取締役。FP相談ネット 代表。一般社団法人公的保険アドバイザー協会 理事。
所有資格
ファイナンシャルプランナー(CFP)
中村 翔也
中村 翔也
Webライター/ファイナンシャルプランナー
携帯代理店法人部門にて営業職として2年半勤務後、2017年12月よりwebライターとして独立。通信ジャンルをメインに金融系、保険記事を毎月30本以上執筆。
所有資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級
専門分野・得意分野
保険全般・金融全般・通信全般
ナビナビ保険編集部
ナビナビ保険編集部
ナビナビ保険編集部は「どこよりも分かりやすい保険情報を届けること」をコンセプトにコンテンツの配信を行っています。

おすすめの関連記事

ナビナビ保険公式SNS