ソニー生命保険株式会社は、「子どもの教育資金に関する調査2021」を発表。
大学生以下の子どもがいる20歳以上の、1,000名男女に対しインターネットサイトにて実施。
“子どもの教育や教育費に関して、自身の考えや状況がどの程度あてはまるか”を聞きました。
- 「子どもの学力や学歴は教育費にいくらかけるかによって決まると感じる」・・・合計63.0%「あてはまる」と回答
- 「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」・・・合計61.2%が「あてはまる」と回答
- 「早期の知育や英才教育は子どもの将来のために重要」・・・合計67.6%が「あてはま」と回答
調査では親の3人に2人が、教育費にかけた金額が子どもの学力や学歴に強い影響を及ぼすと考えていることがわかりました。
さらに、多くの人が自身の老後の生活費の準備よりも子どもの教育費を優先させ、我が子の未来のための先行投資を重視している傾向に。
一方で、「子どもの教育費の負担を重いと感じるか」と聞いたところ、合計63.9%が「あてはまる」と回答しました。
さらに子どもの就学段階が上がるほど、負担の重さを感じる人が増えることもわかりました。
また、「教育資金についてどの程度不安を感じるか」と聞いたところ、「不安を感じる」と回答いた人が73.9%となりました。
子どもの就学段階別にみると、最も高くなった未就学児の親で76.6%。教育資金に不安を感じる理由としては「教育資金がどのくらい必要となるかわからない」が最も多く、次いで「収入の維持や増加に自信がない」というものがありました。
大学等への進学のための教育資金の準備は「銀行預金」(55.1%)、「学資保険」(50.7%)が高く、他には「財形貯蓄」(10.2%)、「(学資保険以外の)生命保険」(7.9%)、「金融投資(株式投資や先物取引など)」(4.9%)など。※ソニー生命調べ
さらに詳しい調査内容についてはリンク先ページをご確認ください。