東京海上日動火災保険株式会社が、2020年9月より、eスポーツイベントの主催者が抱えるリスクを包括的に補償するパッケージ保険の販売を開始しました。
国内eスポーツの市場は、2019年の約60億円から、2025年には約700億円への拡大が見込まれており、今後さらなる発展が予想されています
しかし一方で、サイバー攻撃の増加や、開催会場を設営し人が集まることによるリスクなども懸念されています。
そこで、同社は漏れなく必要な補償を提供できるよう、eスポーツ包括保険を開発しeスポーツの普及・発展に貢献したいとのこと。
eスポーツ包括保険では下記のような補償を受けられます。
- 賠償責任リスク:設営ミスによる参加者や選手のケガ・借りた施設や設備の損壊する補償
- サイバーリスク:サイバー攻撃による個人情報や参加企業の情報漏えい・著作権侵害の補償
- イベント中止リスク:台風、火災などの中止による補償
なお、必要な補償を自分で選択できるとのことです。
東京海上日動 ニュースリリース【PDF】
(https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/release/pdf/200910_01.pdf)